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4人への退学処分ぶっとばせ!
12・12第10波法大包囲デモ
12月12日(金)
12時40分~ 集会→デモ
4人への処分は、全法大生への処分だ!
斎藤君、恩田君、倉岡さん、洞口さんへの退学処分が大決戦期を迎えている。12月3-4日、4人は教授会から処分のための事情聴取を拒否して闘った。教授会は、さらに「最後通牒だ。屈服しろ」といわんばかりに、10日、12日に再度の事情聴取を設定した。12月の教授会を開き、年内処分を狙っている。処分絶対に粉砕あるのみだ!
4人への処分の理由はなど何もない。文化連盟として団結して、大学と闘うことそのものが処分の対象なのだ。
今、法政大学は、大学をあげて4人を「処分」しようとしている。処分のための理事会、教授会、学部を超えた非公式会議が頻繁に開催されている。多摩や小金井キャンパスを含めた法大全部の教職員が、4人の学内外での活動を逐一監視し、報告があげられ、「どんな処分がよいか?」と話し合っている。4人が処分反対のビラを教室で撒かせないために、キャンパスで演説させないために、教室で訴えさせないために、毎日10人ちかくの教員、職員、ガードマンがローテーションで動員され、四六時中監視、尾行がまかりとおっている。法大当局は大学の命運をかけて、4人を処分しようとしているのだ。こんな処分のための処分などどうして許せるか!
授業を支配する教授たちこそ処分の張本人だ!
4人の処分は、大学に抗議の声をあげたからだけではない。法大生が、4人のように闘ったときに、大学全部を破綻させる大きな力を持っているからだ。学生が一度立ち上がれば、こんな支配は一瞬でぶっとばせる!
処分を決定しようとしているのは、他でもない、教壇に立って授業をやっている教授だ。毎回の教授会で処分を検討している教授は、自分の受け持っている授業で処分についての抗議や質問を受けても全く答えることができない。それどころか、追及する学生を教室から暴力的に排除している。毎日、10人くらいの教職員が授業を守るために動員されている。「学問」や「研究」の一切が、学生を処分するためにあることがはっきりした!
キャリアパワー路線は完全に破綻した!
この教授たちは、一体何を授業で教えているのか! 法政大学は「キャリアパワー」をスローガンに掲げ、「エンプロイアビリティ」(雇われる者の能力)を身に着けろと叫ぶ。大学の言うとおりに勉強して就職すれば、何か展望があると。しかし、こんな「キャリアパワー路線」など、もう崩壊している。就職の内定取り消しが法政大学だけで、100人を超えると言われている。多くの学生が「内定を取り消されるのではないか?」と不安を感じて大学に来ている。そもそも駒沢大学、立正大学、慶応大学をはじめ大学そのものが、金融大恐慌で経営破綻寸前である。世界中で、「生きさせろ!」のストライキの波が覆っている! 「キャリアパワー」などとっくに破綻している! この幻想をふりまく機関こそ、処分を決定しようとしている教授の授業だ。こんな授業の支配など教室からぶっとばそう!
4人は処分覚悟で訴えている! 「この大学を変えよう!」と。「学生が大学の主人公になろう!」と。今の法政大学は、大学は自由で何でもできると公言した増田総長の幻想はもう全部吹き飛んだ! 星野勉学生担当理事など悪徳教授が教授会をテコに学生を支配しようとしている。大学が倒産する時代に突入し、法政大学は処分を貫徹することで、大学として延命しようとしている。12・12総長室デモで、学生は団結して、退学処分を絶対に阻止しよう!