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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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 法大生のみなさん! 自分は国際文化学部2年の学生です。17日の学祭説明会の報告を簡単にさせていただきます。

 まずもって確認したいのは今年も当局はさらなる規制を狙っており、学祭実はこれに早々に屈服しようとしているということです。去年の学祭は、初めて飲酒規制が導入されたうえ、当局の警備員が学祭警備にあたりました。ハレの日にキャンパスで自由に酒が飲めない、それどころか当局に抗議している学生は門前で止められ、キャンパスにすら入れない。こんな許しがたい現実が、何よりも学祭実の屈服によって生み出されたのです。


 今年も本質的には同じで、学祭実の言っていることは、去年の「施設管理権は大学にあるんだから規制は仕方ない」から、今年は「震災下だから規制は仕方ない」に置き換わっただけです。両者とも、自らの屈服を「学生のマナーと自治意識の低下」等と学生のせいにしている点でも共通しています。

 さらに悪質なのが、今年は震災下の安全問題と規制問題を故意にごっちゃにして、当局が要求してくる規制を、「学生自らがしなければならない規制」として持ち出してきたことです。

 とりわけ飲酒規制については、「自分達は飲酒文化を守りたいが、去年は飲酒が、酒乱の問題というより治安の問題として目立った」として、今年もそのようならば来年は「当局に言われずとも学祭実が自ら、全面的な飲酒規制を強行する」とまで言い放ちました。ふざけるな! そもそも去年実施された飲酒規制と、その強化を前提化してる時点で許しがたいし、来年度の屈服まで見越した伏線作りとしてこの発言があるのは間違いありません。

 他にも当局の警備員導入については、「いきなり包丁を持った人が入ってくるかもしれないから」等と言い出す始末。所詮これが彼等のいう「治安」や「安全」の中身であり、当局による規制の正当化であることは明らかです。

 さて、批判ばかりしていても仕方ありません。今年の学祭実もこのような体たらくである以上、去年にもまして、私たち学生からの突き上げが重要だということです。これ以上自主法政祭に対する攻撃を許してはなりません。

 是非、このビラを受けとって、自主とは何か、大学とは何か、学生とはどういう存在なのか討議して欲しい!
 そのうねりを広げていく中にこそ規制を阻止する力があります!
 皆さん、共に闘い自主法政祭を爆発させていきましょう!!
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