５/31 斎藤文連委員長ら38名への勾留延長 許すな！

６･５集会の爆発で取り戻そう！



斎藤君ら38名を今すぐ奪還しよう！
　すべての法大生に訴えます！ 昨日５月31日東京地裁は、５月20日に不当逮捕された斎藤君ら38名に｢逃亡の恐れ｣や｢証拠隠滅の恐れ｣などというデタラメな理由をつけて勾留延長を強行した。５月20日、東京高裁で成田空港建設反対で闘う農民への反動判決に抗議をした齋藤君ら50名の農民･労働者･学生が、裁判所内で一斉に逮捕されるということが起こった。裁判所内で抗議をしたことが｢不退去罪である｣というのだ！ 本当にふざけきっている。国家･裁判所の腐敗は明らかだ。絶対に許せない！
　キャンパスで反原発の声をあげてきた斎藤郁真文化連盟委員長(法)ら闘う農民･労働者･学生への大量逮捕という警視庁･裁判所の大弾圧にともに怒りの声をあげよう！ 斎藤君は留置場からメッセージを発している(右に掲載)。ただちに38名の釈放を勝ちとろう！

裁判所こそ農民殺し･原発擁護の張本人！
　斎藤君ら38名をただちに奪還するために、６月５日の国鉄大集会に集まろう！ 今回の弾圧が示していることは、これまで｢中立｣とされてきた裁判所や司法というものが、いかにデタラメで腐りきっているかということだ。軍事空港建設のために農民の農地を取り上げるという国策に手を貸し、そして原発をめぐる訴訟でも住民側の訴えをことごとく退け、電力会社を擁護してきた。
　すべての法大生は、闘う労働者･農民と団結して６･５集会へ！ 私たちの力で、斎藤郁真君を絶対に奪還しよう！


学生の怒りの声で法大当局ぶっ飛ばせ！
　今の社会の腐敗は、私たちのキャンパスと無縁ではない。法大当局はこの間、反原発署名を集める学生をビデオカメラで撮影し、休み時間の演説は｢授業準備の妨害｣と言いなし、あげくの果てにはビラを受け取った学生からビラを奪い取る！ こんな許しがたい暴挙を行っている。
　原発問題がこれだけ深刻化している中で、この法大当局の対応は一体何なのか？ ｢原発に反対するな｣、｢学生は黙って大学に従え｣―これが学生への法大当局の回答なのだ。学生の怒りと行動を押さえつける大学のあり方こそが、｢フクシマ｣をうみだしたのではないのか。絶対に許せない。
　その一方で法大当局は、５月20日に｢東日本大震災復興支援対策本部｣なるものを立ち上げた。学生の怒りを抑えつける法大当局に｢復興｣など語る資格はない！ そもそも法大当局の｢復興｣の中身は、上の写真のように菅政権や東電資本をとことん擁護し、原発･大失業･大増税攻撃に学生は｢声をあげるな｣と恫喝することではないのか。こんな奴らをぶっ飛ばし、私たち法大生の手で大学を変え、東北被災地の人々とともに復興をやろう。
　６･５集会には被災地をはじめ全国から労働者･学生が結集する。ここにこそ、私たち法大生の未来があります。

闘う労働者とともに６･５大集会へ！
　あらためてすべての法大生に呼びかけます。私たちの力で社会を変えよう！ ６･５は、全国の労働者･学生が自らの職場･キャンパスから大結集し、被災地の人々と団結し、菅政権や資本家のあらゆる攻撃と闘い、自分たちの手で社会を変える集会だ。
　本当にこの社会は根本から変えなければならない。そのことをもっとも示しているのが原発と法大だ。原発で働く労働者は被曝を強いられ、国のデタラメな安全基準によって何の罪もない子どもたちの未来が奪われている。菅政権はこの期に及んでも原発を推進する立場を曲げていない。そして私たち青年･学生には大失業･大増税が襲いかかってきている。菅政権に私たちの未来を預けることはできない。
　すべての法大生は６･５大集会に集まろう！
　全国の仲間とともに反原発･反失業大集会を勝ちとろう！
　その力で斎藤君を必ず奪還しよう！

新自由主義･大失業(震災解雇)と闘う労働組合を甦らせよう
怒りを一つに､国鉄闘争６･５大集会に結集を!

【集会要項】
●日時　６月５日(日)午後１時　※正午開場
●場所　東京・日比谷公会堂(日比谷公園)
●主催　国鉄分割･民営化に反対し､1047名解雇撤回闘争を支援する全国運動(国鉄闘争全国運動（http://www.doro-chiba.org/z-undou/z-index.htm）