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法大より全国のみなさんへの10・17に向けてのアピールです!
法大闘争への激励と多くのカンパ、誠にありがとうございます。
現在、この法大闘争は、2006年3月14日の弾圧を契機として始まり、現在までの約二年間で述べ88人の逮捕、20人の起訴という事態にまで発展しています。元々、立て看板の規制をめぐる、ひいては表現の自由をめぐって争われたこの闘争は、もはやそれだけでは片付けられない規模の弾圧を引き起こしました。弾圧は逮捕だけではなく、闘う人間達の友人・知人にまで及び、家族を使った転向強要すらなされる中で、この闘争をあきらめ、謝りながら去っていった人もいました。
新自由主義政策の中のひとつ、「大学改革」が推し進められ、国家の設定した基準を満たさなければ補助金が下りないという現実が全ての大学に強制されていく中で、「自由と進歩」を標榜する法政大学はその学是を投げ捨てました。この闘いは本質的に、法政大学と闘っているのではなく、国家、ひいては国家にそれを強要させている一部の支配者達との闘いなのです。
かつて、「東アジア最大の自治空間」と称された学生会館を持っていた法政大学の学生運動をつぶせるかどうかが日本の「大学改革」にとっての要となっています。だからこそ、ここに国家権力はもっとも力を入れているのです。国家権力がもっとも力を入れている場所での抗議活動は最大級の弾圧を引き出すのは半ばあたりまえのことです。
しかし、我々はそこで闘い抜いています。上記にあるような大弾圧によって、多くの仲間を逮捕され、獄中に捕らわれようと、闘い抜いています。日本の学生運動史上最大の弾圧と、日本の学生運動史上最大の団結をもって闘い抜いています。後期が始まり、文化連盟の人間、私と倉岡さんに対する処分攻防も山場を迎えようとしています。
みなさん、ぜひ10月17日、法政大学市ヶ谷キャンパスに集まってください。この間、法政大学は、我々が10名程度で集会をしただけで正門を閉めるようになっていますが、ここに100人、1000人集まったらどうなるか?もしかしたら「危険だから」とかいって、その日大学を休みにするかもしれません。そしたら「法政大学にストライキをさせた」と回りに言いふらしまくれると思います。どうです?そうしてみたくありませんか?獄中に捕らわれた20名の仲間にそう報告してみたくないですか?
7月24日、500名近い人数で集会をした我々なら決して不可能な数字ではありません。お祭り騒ぎにしてやりましょう。ぜひ隣の仲間を連れ、10月17日は法政大学へ!お待ちしています。
法政大学文化連盟委員長 齋藤郁真(法学部2年)
(法大弾圧救援会ニュース 第2号より転載)