法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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3・14ー15デモから3・20渋谷へ!

14日のデモでの倉岡さん発言
人間環境学部の倉岡です。
今東北地方では、膨大な数の労働者・学生が、悲惨な目に追い込められています。私たちの仲間、東北大で闘う仲間も必死になって、生き抜こう、闘い抜こう、そして3月20日、代々木公園に集まろうということで、今私たちの仲間も必死になって闘い抜いています。私の仲間の洞口さんも家族や親戚の家がボロボロになって、連絡が取れないという中で、彼女も必死になって闘い抜いています。
そしてこういう状況だから、声を上げることを我慢するのか、押しとどめるのか。そうではなくて、こういう状況だからこそ、事の本質がハッキリわかる。私たちの態度をハッキリと示さなければならない。今の大恐慌下での地震という現状という中で、一体どういうことが起こっているのか。菅政権が何をやっているのか?大学という場所がこの状況下でどういうことをやっているのか、ハッキリさせなければならないと思っています。
みなさんこの法政大学の状況。門は閉ざされて、学生は一人もいません。しかしながらガードマンはいる。学生を守るため、学生を中核派から危険な目にあわないため、こんなことをさんざん言ってきておいて、じゃあなんでこういう状況の中でも、ガードマンがいるのか?そして公安警察、機動隊の車が存在しているのか?私たちはこのことをハッキリさせなければならないと思います。こういう状況の中で法政大学がとろうとしている立場は何なのか。法政大学はこういう状況下で声を上げるなというのなら、断固として声をあげる。じゃあ、お前たちがやろうとしていることはいったい何なのか?この状況の中で法政大学がとろうとしているのは何なのか?この状況下にあって明日私を呼び出して、そして何を聞くのか?
お互い電車が通らない中で、教授も私も必死になって面談会場に来て、何を聞くのか?「あなた学園祭で進入しましたか?」こんなことを聞くんですか?こんなことを聞いて、学生を処分するのか?それが法政大学の立場なのか?大学のやることなのか?私はこのことを法政大学に対してハッキリさせたいと思います。そして「明日の面談なんか即刻中止せよ!」そのことを私はまず訴えたいと思います。
そして、こういう状況の中で菅政権は何をやっているのか?最も重要なことは今、東北地方の労働者・学生・農民・漁民が、怒りに満ちあふれていることです。菅政権に対する怒りがもう爆発している。
食べる物もない、働く場所もない、その上放射能まであびせられる。この状況に対して根源的な怒りが爆発している。
それに対して、機動隊だ、空母八隻だ、駆逐艦三隻だ。これが一体救援活動に何の効果があるのか!東北の人民は怒りに満ちあふれている。
私の後輩がアピールしているように、こういう状況だからこそNOを叩きつけなければならない。社会を根本から変える運動。それが菅政権に対する、地震に対する反撃である。今私たちがこの場所で声をあげ、3月20日の行動を起こしていくことを仲間の東北大学の学生は求めていることだし、今必死になって生き抜こうとしている、東北の労働者・農民。漁民が最も求めていることなんです。
そして3月20日も東北地方から必死の思いで駆けつけてきます。今の大学のあり方の腐敗、不正。原発に対して「安全だ」「健康に損害はない」そんなことを必死に繕う側に大学という場所がたっている。学生は入試どころじゃない、受験どころじゃない状況下で、大学入試を強行する。誰のための大学なのか、誰のための国家なのか。それが全人民の前で根本的に明らかになっています。
その象徴が法政大学です。大学の不正・腐敗。そして新自由主義大学の極致。それが法政大学です。
だからこそ私はあらゆる学生の今の怒り、不満。そしてあらゆる労働者・農民・漁民・市民のあらゆる根底的な思いを一つにして、絶対自分の処分を阻止する。明日の面談を粉砕する。こういう立場になっていきたいと思っています。
今東北の人たちの生き抜こうという思いと一つになって、私は今の法政大学の現状の中から、自分の処分を阻止していこうと思います。
みなさん、東北の仲間と心を一つにして、処分阻止、菅政権打倒、菅も増田もぶっ飛ばす、そういう闘いをやり抜いていきましょう!
14日の国際文化学部1年生発言!
みなさん、今斎藤さん、倉岡さん、そして坂野委員長代行からメッセージがあったと思うんですけど。ハッキリしていることがあるんじゃないでしょうか。みなさん、いつまで国家というものに幻想を抱き続ければいいのでしょうか、いつまでお願いし続ければいいのでしょうか。そしていつまで政治とは誰か一部の選ばれた賢い人間のみがやってたほうがうまくいくんだ、僕たちはただ黙っているしかない、しいたげられているしかない。そんな考えのままでいいのでしょうか。
みなさんエジプト革命を見てほしいんです! エジプト革命。いまあの強大な権力をもったムバラク独裁を倒したエジプトの人民は今何をやっているのか。タハリール広場で自分たちの自治組織を作って自分たちで社会を運営している、経営している。彼らは実際に権力者、会社の社長、資本家なしで、自分たちだけで社会をつくることに成功している。論理のみでできると思われてきたことを彼らは実践をもって証明しているわけです。
みなさん今回これに対して日本はどうでしょうか?
国道交通省のホームページをみたら、宮城県と岩手県の海岸はずっと前から海岸線というのは危険地域として認定されてきたわけですよ。
このままじゃ岩手と宮城の諸地域は津波を受けたら大きな被害を被ってしまうだろう。それはずっと前からいわれ続けてきたことですし、地元の人はそれについて声を上げていたわけです。
とくに岩手県っていうのは中学の教科書で習ったと思いますけども、リアス式海岸。漁港がいっぱいあるわけですよ。そこの漁民たちにとって津波っていうのはすごい驚異な訳ですよ。自分たちの命も、家族たちも、地域の住民たちをも犠牲にしかねない津波におびえていた訳ですよ。だから堤防つくってくれってずっと訴えてきたのに、でも日本国政府は結局つくらなかった。間違いなくカネにならないから。
そんな物よりは、もっとカネになるものに回した方がいいだろう。そういう考えのもと、資本の論理のもと地方を切り捨ててしまった結果なのではないでしょうか。
津波自体は天災かも知れないけど、それによってもたらされた被害は明らかに人災という部分が大きい。
そして福島で起きたいまの原発問題だってそうでしょう。ついさっきついに第3号機までもが爆発してしまったというニュースが入っています。
地震自体は天災かも知れませんが、この原発だってさんざん地元住民が反対してきたんですよ。何でこんなに地震の多い日本に、東北には地震が多いといわれていたところになんでこんなところに原発つくんなきゃいけないんだ。でも結局利益重視で立てちゃった。
そして地震起きちゃった。そして地震起きた時、「地震が起きたって大丈夫だ」「クリーンなエネルギーだから爆発したってクリーンで問題おこさないんだ」ってさんざんいろんな専門家なり教授なりを引っ張り出してきて、熱く語ってたにもかかわらず、実際事故が起こったらどうですか。
最近の報道見てください。隠蔽、隠蔽、隠蔽じゃないですか。
何も本当のことを言おうとしない。最初のうちは「大丈夫、なにか確かに事故が起きたみたいだが、放射能は漏れていない」
しかも周辺の住民にはなんていってたか。「危険だから、状況がよく把握できないから、家にいておとなしくしていてください」こんなことを言ってたわけです。
しかも何時間もした後で、菅とか与謝野とかテレビ出てきたら、何をいいだしたか。「やっぱり放射能漏れてました。逃げてください」何いってんのこの人たち!そういう話でしょう。人の人生壊すようなことですよ。放射能漏れてました? 何いってんのって、そこの人たちは本当に怒っていますよ。明らかに、国家というのがいかに国民というのを屁とも思っていいないか。はっきりしているじゃないですか。みなさんこんなおかしなことを続ける国家に、僕たちはいつまで幻想を持てばいいのか、お願いし続けていればいいのか?
この人たちが俺たちの社会動かしてくれるんだと、任せっきりにしていいのか。いいわけないですよ。日本だってエジプトだって同じですよ。
エジプトだって、ムバラクっていうどうしょうもないやつがいたからあの人たちは立ち上がったわけでしょう。いや、こんなやつより俺たちのほうがいい社会つくれるに決まってるじゃんって、そう思ったから立ち上がったわけでしょう。
菅とか与謝野とか、まだ懲りずに「原発は安全だ。これ以上の緊急処置は必要ない」とかいっちゃってるけど、ならあんたたちだけで原発いって直しに行ってきたらいいでしょう。1億2千万人中、原発が安全だというのはあんたたちだけだよ、と僕は言いたい。そう思う人だけで直しにいってくださいよ。安全なんでしょ。放射能漏れてないんでしょ。なら行ってこいと。だけど、僕たちはそう思わないから行きたくないですと。労働者はぜひ声を上げるべきだと思います。
みなさんいろいろな怒りがあると思います。こんなところでデモやるよりは、東北行って現地の救済した方がいい。そういうはなしもあると思います。災害地域の救助というのは間違いなく最も尊重されるべきことだと思います。
でもみなさん、それと同じかそれ以上に大切なことがあります。
根本をなおさなければ、この悲劇は永遠に続きます。ノーモアヒロシマ・ナガサキ。口先でいうだけでは変わらないことが今回明らかになったわけです。
みなさん、気持ちの中では原爆はいやだとか戦争はいやだとか強く思っていると思います。それは日本国民みんなが思っていることです。
でもそれをかたちにしないと世の中は変わらない。
国家権力というのは人の話を聞かない、人民の声など聞かない、平気で労働者を原発に放り込んで修復作業だのなんだのをさせて被爆させている、そんな人殺し集団です。血も涙もないようなクズの集団です。こんなやつのいうことを聞く必要はない。
もし本当にこの悲劇を止めたいなら、菅政権を打倒する以外に道はありません。対処療法も大切ですが、根本的な治療もしなければならない。
そのためにみなさん、3月20日渋谷でおこなわれる渋谷反戦デモに、ぜひとも僕からも集結をお願いしたいと思います。
デモ一つで何が変わるんだ、そう言う人もいます。確かにデモ一回で世の中かわるわけはないんです。それは間違いない。だから何度だってやればいいんです。
エジプトのデモだって革命だって一回で成功した訳ではありません。何十年もの間、労働組合が弾圧され、それでもデモやストライキをやって弾圧され、よびかけて、弾圧され、またよびかけて弾圧され、それを繰り返してきた。4月6日運動という運動がありますが、彼らは多くの困難を乗りこえて革命にこぎつけたわけです。成功させたわけです。
エジプト人にできて日本人にできないわけがない。ぼくたちも積み重ねれば勝てる。
みなさん勉強やスポーツだって一日では成功しないでしょう。積み重ねなければ成功しない。最初っからできっこない、今権力持ってるやつにまかしときゃいいや。それは積み重ねなければ成功しません。
まずは3月20日のデモに出ることによって、少しずつぼくらと国家との力関係を変えようじゃないですか!
このまま黙ってなぶり殺しにされるのか、その前に俺たちが殴りかかるのか。そういう話じゃないですか。
みなさん、3月20日渋谷です。渋谷で行われる反戦デモへの結集を呼びかけます。
ご拝聴ありがとうございました。
14日のデモでの倉岡さん発言
人間環境学部の倉岡です。
今東北地方では、膨大な数の労働者・学生が、悲惨な目に追い込められています。私たちの仲間、東北大で闘う仲間も必死になって、生き抜こう、闘い抜こう、そして3月20日、代々木公園に集まろうということで、今私たちの仲間も必死になって闘い抜いています。私の仲間の洞口さんも家族や親戚の家がボロボロになって、連絡が取れないという中で、彼女も必死になって闘い抜いています。
そしてこういう状況だから、声を上げることを我慢するのか、押しとどめるのか。そうではなくて、こういう状況だからこそ、事の本質がハッキリわかる。私たちの態度をハッキリと示さなければならない。今の大恐慌下での地震という現状という中で、一体どういうことが起こっているのか。菅政権が何をやっているのか?大学という場所がこの状況下でどういうことをやっているのか、ハッキリさせなければならないと思っています。
みなさんこの法政大学の状況。門は閉ざされて、学生は一人もいません。しかしながらガードマンはいる。学生を守るため、学生を中核派から危険な目にあわないため、こんなことをさんざん言ってきておいて、じゃあなんでこういう状況の中でも、ガードマンがいるのか?そして公安警察、機動隊の車が存在しているのか?私たちはこのことをハッキリさせなければならないと思います。こういう状況の中で法政大学がとろうとしている立場は何なのか。法政大学はこういう状況下で声を上げるなというのなら、断固として声をあげる。じゃあ、お前たちがやろうとしていることはいったい何なのか?この状況の中で法政大学がとろうとしているのは何なのか?この状況下にあって明日私を呼び出して、そして何を聞くのか?
お互い電車が通らない中で、教授も私も必死になって面談会場に来て、何を聞くのか?「あなた学園祭で進入しましたか?」こんなことを聞くんですか?こんなことを聞いて、学生を処分するのか?それが法政大学の立場なのか?大学のやることなのか?私はこのことを法政大学に対してハッキリさせたいと思います。そして「明日の面談なんか即刻中止せよ!」そのことを私はまず訴えたいと思います。
そして、こういう状況の中で菅政権は何をやっているのか?最も重要なことは今、東北地方の労働者・学生・農民・漁民が、怒りに満ちあふれていることです。菅政権に対する怒りがもう爆発している。
食べる物もない、働く場所もない、その上放射能まであびせられる。この状況に対して根源的な怒りが爆発している。
それに対して、機動隊だ、空母八隻だ、駆逐艦三隻だ。これが一体救援活動に何の効果があるのか!東北の人民は怒りに満ちあふれている。
私の後輩がアピールしているように、こういう状況だからこそNOを叩きつけなければならない。社会を根本から変える運動。それが菅政権に対する、地震に対する反撃である。今私たちがこの場所で声をあげ、3月20日の行動を起こしていくことを仲間の東北大学の学生は求めていることだし、今必死になって生き抜こうとしている、東北の労働者・農民。漁民が最も求めていることなんです。
そして3月20日も東北地方から必死の思いで駆けつけてきます。今の大学のあり方の腐敗、不正。原発に対して「安全だ」「健康に損害はない」そんなことを必死に繕う側に大学という場所がたっている。学生は入試どころじゃない、受験どころじゃない状況下で、大学入試を強行する。誰のための大学なのか、誰のための国家なのか。それが全人民の前で根本的に明らかになっています。
その象徴が法政大学です。大学の不正・腐敗。そして新自由主義大学の極致。それが法政大学です。
だからこそ私はあらゆる学生の今の怒り、不満。そしてあらゆる労働者・農民・漁民・市民のあらゆる根底的な思いを一つにして、絶対自分の処分を阻止する。明日の面談を粉砕する。こういう立場になっていきたいと思っています。
今東北の人たちの生き抜こうという思いと一つになって、私は今の法政大学の現状の中から、自分の処分を阻止していこうと思います。
みなさん、東北の仲間と心を一つにして、処分阻止、菅政権打倒、菅も増田もぶっ飛ばす、そういう闘いをやり抜いていきましょう!
14日の国際文化学部1年生発言!
みなさん、今斎藤さん、倉岡さん、そして坂野委員長代行からメッセージがあったと思うんですけど。ハッキリしていることがあるんじゃないでしょうか。みなさん、いつまで国家というものに幻想を抱き続ければいいのでしょうか、いつまでお願いし続ければいいのでしょうか。そしていつまで政治とは誰か一部の選ばれた賢い人間のみがやってたほうがうまくいくんだ、僕たちはただ黙っているしかない、しいたげられているしかない。そんな考えのままでいいのでしょうか。
みなさんエジプト革命を見てほしいんです! エジプト革命。いまあの強大な権力をもったムバラク独裁を倒したエジプトの人民は今何をやっているのか。タハリール広場で自分たちの自治組織を作って自分たちで社会を運営している、経営している。彼らは実際に権力者、会社の社長、資本家なしで、自分たちだけで社会をつくることに成功している。論理のみでできると思われてきたことを彼らは実践をもって証明しているわけです。
みなさん今回これに対して日本はどうでしょうか?
国道交通省のホームページをみたら、宮城県と岩手県の海岸はずっと前から海岸線というのは危険地域として認定されてきたわけですよ。
このままじゃ岩手と宮城の諸地域は津波を受けたら大きな被害を被ってしまうだろう。それはずっと前からいわれ続けてきたことですし、地元の人はそれについて声を上げていたわけです。
とくに岩手県っていうのは中学の教科書で習ったと思いますけども、リアス式海岸。漁港がいっぱいあるわけですよ。そこの漁民たちにとって津波っていうのはすごい驚異な訳ですよ。自分たちの命も、家族たちも、地域の住民たちをも犠牲にしかねない津波におびえていた訳ですよ。だから堤防つくってくれってずっと訴えてきたのに、でも日本国政府は結局つくらなかった。間違いなくカネにならないから。
そんな物よりは、もっとカネになるものに回した方がいいだろう。そういう考えのもと、資本の論理のもと地方を切り捨ててしまった結果なのではないでしょうか。
津波自体は天災かも知れないけど、それによってもたらされた被害は明らかに人災という部分が大きい。
そして福島で起きたいまの原発問題だってそうでしょう。ついさっきついに第3号機までもが爆発してしまったというニュースが入っています。
地震自体は天災かも知れませんが、この原発だってさんざん地元住民が反対してきたんですよ。何でこんなに地震の多い日本に、東北には地震が多いといわれていたところになんでこんなところに原発つくんなきゃいけないんだ。でも結局利益重視で立てちゃった。
そして地震起きちゃった。そして地震起きた時、「地震が起きたって大丈夫だ」「クリーンなエネルギーだから爆発したってクリーンで問題おこさないんだ」ってさんざんいろんな専門家なり教授なりを引っ張り出してきて、熱く語ってたにもかかわらず、実際事故が起こったらどうですか。
最近の報道見てください。隠蔽、隠蔽、隠蔽じゃないですか。
何も本当のことを言おうとしない。最初のうちは「大丈夫、なにか確かに事故が起きたみたいだが、放射能は漏れていない」
しかも周辺の住民にはなんていってたか。「危険だから、状況がよく把握できないから、家にいておとなしくしていてください」こんなことを言ってたわけです。
しかも何時間もした後で、菅とか与謝野とかテレビ出てきたら、何をいいだしたか。「やっぱり放射能漏れてました。逃げてください」何いってんのこの人たち!そういう話でしょう。人の人生壊すようなことですよ。放射能漏れてました? 何いってんのって、そこの人たちは本当に怒っていますよ。明らかに、国家というのがいかに国民というのを屁とも思っていいないか。はっきりしているじゃないですか。みなさんこんなおかしなことを続ける国家に、僕たちはいつまで幻想を持てばいいのか、お願いし続けていればいいのか?
この人たちが俺たちの社会動かしてくれるんだと、任せっきりにしていいのか。いいわけないですよ。日本だってエジプトだって同じですよ。
エジプトだって、ムバラクっていうどうしょうもないやつがいたからあの人たちは立ち上がったわけでしょう。いや、こんなやつより俺たちのほうがいい社会つくれるに決まってるじゃんって、そう思ったから立ち上がったわけでしょう。
菅とか与謝野とか、まだ懲りずに「原発は安全だ。これ以上の緊急処置は必要ない」とかいっちゃってるけど、ならあんたたちだけで原発いって直しに行ってきたらいいでしょう。1億2千万人中、原発が安全だというのはあんたたちだけだよ、と僕は言いたい。そう思う人だけで直しにいってくださいよ。安全なんでしょ。放射能漏れてないんでしょ。なら行ってこいと。だけど、僕たちはそう思わないから行きたくないですと。労働者はぜひ声を上げるべきだと思います。
みなさんいろいろな怒りがあると思います。こんなところでデモやるよりは、東北行って現地の救済した方がいい。そういうはなしもあると思います。災害地域の救助というのは間違いなく最も尊重されるべきことだと思います。
でもみなさん、それと同じかそれ以上に大切なことがあります。
根本をなおさなければ、この悲劇は永遠に続きます。ノーモアヒロシマ・ナガサキ。口先でいうだけでは変わらないことが今回明らかになったわけです。
みなさん、気持ちの中では原爆はいやだとか戦争はいやだとか強く思っていると思います。それは日本国民みんなが思っていることです。
でもそれをかたちにしないと世の中は変わらない。
国家権力というのは人の話を聞かない、人民の声など聞かない、平気で労働者を原発に放り込んで修復作業だのなんだのをさせて被爆させている、そんな人殺し集団です。血も涙もないようなクズの集団です。こんなやつのいうことを聞く必要はない。
もし本当にこの悲劇を止めたいなら、菅政権を打倒する以外に道はありません。対処療法も大切ですが、根本的な治療もしなければならない。
そのためにみなさん、3月20日渋谷でおこなわれる渋谷反戦デモに、ぜひとも僕からも集結をお願いしたいと思います。
デモ一つで何が変わるんだ、そう言う人もいます。確かにデモ一回で世の中かわるわけはないんです。それは間違いない。だから何度だってやればいいんです。
エジプトのデモだって革命だって一回で成功した訳ではありません。何十年もの間、労働組合が弾圧され、それでもデモやストライキをやって弾圧され、よびかけて、弾圧され、またよびかけて弾圧され、それを繰り返してきた。4月6日運動という運動がありますが、彼らは多くの困難を乗りこえて革命にこぎつけたわけです。成功させたわけです。
エジプト人にできて日本人にできないわけがない。ぼくたちも積み重ねれば勝てる。
みなさん勉強やスポーツだって一日では成功しないでしょう。積み重ねなければ成功しない。最初っからできっこない、今権力持ってるやつにまかしときゃいいや。それは積み重ねなければ成功しません。
まずは3月20日のデモに出ることによって、少しずつぼくらと国家との力関係を変えようじゃないですか!
このまま黙ってなぶり殺しにされるのか、その前に俺たちが殴りかかるのか。そういう話じゃないですか。
みなさん、3月20日渋谷です。渋谷で行われる反戦デモへの結集を呼びかけます。
ご拝聴ありがとうございました。
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