法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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本日、法大当局による入試期間中の法大半径200メートル内でのビラまき・演説・徘徊を禁止する仮処分裁判の審尋が東京地裁民事第9部(裁判長・田代雅彦)にて行われました。
法大当局は全く許しがたいことに、3年連続でこの仮処分を申請、裁判所もそれを追認し続けています。
このような「憲法停止」とも言えるビラまき禁止を絶対にゆるさない!
本日11:30から全学連と文連は東京地裁前の大情宣に決起し、法大一年生をはじめ徹底的に法大当局と裁判所を弾劾し抜きました。
署名も6筆とれました!
裁判自体は、一言でいって「『裁判所の決定はほしいけど、裁判自体はやりたくない』という法大当局の腐りきった姿が完全に浮き彫りになった」ということです。
まず冒頭、債務者(訴えられた側)である文連委員長・斎藤郁真君より意見陳述!!
大まかに4点訴えました。
①営業権を語ってビラまきを禁止するなどというのは許されない。
②我々がなぜ受験生に訴えるのか。それは118人逮捕や処分という真実を隠して法大当局は受験生を入れようとしているからである。エジプトのムバラク政権と同じである。
③教育の民営化こそ一切の原因である。
④総じて本仮処分は即刻棄却されるべきである。
ということです。
続いて、同じく債務者である織田陽介全学連委員長が意見陳述。
最初に、我々に反論をさせないための突然のこの「審尋」を怒りを持って弾劾。
さらには仮処分の対象に「全学連」が入っていることが、どこまでも拡大適用できる悪辣極まるものであることを暴露。
そして法大当局の申し立ては断じて「学生確保のため」ではなく(実際に定員割れも起こしていない)、受験者数が減って一人3万5000円の受験料がとれなくなるからであり、つまり金儲けのためであることを明らかにしました。
さらには、根本的には大恐慌の中で受験生は国立を志望したり受けられなくなったりしているということであり、法大当局が「営業権」を語っていること自体が路線的に破産しているのだと言うことを訴えました。
一方で、戦争はエジプトのような情勢を確実に生み出すということ、もはや階級調和がきかない段階に入ってきている中で、学生は必ず立ち上がるいうこと、その一環として法大闘争は闘い抜くという決意を表明しました。
我々の弁護人である藤田正人さんと石田亮さんからは「日常的な情宣禁止をねらうもので、絶対に許されない」「去年は審尋なしで決定し、さらには仮処分に入っていない洞口さんらが不当逮捕された。法大と公安警察が結託して行ったことだ」と弾劾。さらに「表現の自由の侵害」であり、何より「入試は一年前から日程が決まっているはず。直前になって仮処分をやるのは反論させないためだ」と、この審尋自体の不当性を明らかにしました。
そして債務者である全学連の坂野陽平君から裁判所に「そもそもなぜ、民事なのに警備法廷でやるのか」という裁判所への追及が行われました。
裁判官の田代雅彦は「法廷の空きぐあいをみて」「諸般の事情を考慮し」「訴訟指揮の範囲内で決めた」などというふざけた回答を行い、「最初から予断と偏見を持っているということだろう!」という怒りの声に法定内が包まれました。
さらに坂野君は法大当局の弁護士・芝昭彦への追及も行いました。
禁止区域(法大から半径200メートル)外の活動まで申立書に書いているのはどういうことかと問うと、芝は「半径200メートル以内の活動ではないが、仮処分の決定が出ていなければやったであろうから」などという無茶苦茶なことを言い出す始末。要は「裁判所の決定があろうがなかろうが、200メートル以内であろうがなかろうが、法大を批判することは許さない」ということを芝は言っているのだ。これが「独裁」でなくて何なのか!
そして入学者数や受験者数が実際に減ったのかと問われると、芝は「どれだけ減ったのかは知らない。しかし誹謗中傷によって営業権は侵害されている」と回答。つまり実際の被害などというのはいっさい立証されておらず、法大当局が「営業権の侵害だ」と言えば憲法も停止できるということだ。
被害がなければ(あるいは、それが立証できなければ)、本来なら「ビラまき禁止」などという処分は裁判所が強行できるわけがないはずである。
しかし田代はこうした法大当局の立証する気すらないあり方を追認し、逆に我々に「今年の入試で何かやる予定はあるのか」などということを聞いてくる始末。
本当にふざけている!
こんな仮処分は即刻棄却すべきだ!
法大当局は昨年、仮処分を裁判所に強行させておきながら、我々が本裁判に持ち込むと「間接強制」(第三者に行わせてはならない、というもの)を取り下げて、「裁判の利益がない」ということをもって裁判自体を終わらせました。
要は、法大当局は裁判自体はやりたくないのであり、決定だけがほしいということです。今回の立証すらやろうとしない態度にもそれが現れています。
みなさん!
本日の審尋で、法大当局はあらゆる意味で破綻しているということが明らかとなりました!
ビラまき禁止を何が何でも強行しようとしているということと、一方で受験生や学生が反乱に決起することを恐れているからこそこうした無茶苦茶な弾圧をしかけてきているということです。構造はエジプトと同じです。
本日は動労千葉がストライキに決起し、さらにはエジプトでは100万人のデモが打ち抜かれようとしています。
この情勢下でいまこそ学生は立ち上がろう!
何よりも、この強弾圧体制の「監獄大学=法政」から巨大な反乱を巻き起こそう!
その突破口が、3・20イラク反戦集会と渋谷デモです!
是非みなさん結集を!!
法大当局は全く許しがたいことに、3年連続でこの仮処分を申請、裁判所もそれを追認し続けています。
このような「憲法停止」とも言えるビラまき禁止を絶対にゆるさない!
本日11:30から全学連と文連は東京地裁前の大情宣に決起し、法大一年生をはじめ徹底的に法大当局と裁判所を弾劾し抜きました。
署名も6筆とれました!
裁判自体は、一言でいって「『裁判所の決定はほしいけど、裁判自体はやりたくない』という法大当局の腐りきった姿が完全に浮き彫りになった」ということです。
まず冒頭、債務者(訴えられた側)である文連委員長・斎藤郁真君より意見陳述!!
大まかに4点訴えました。
①営業権を語ってビラまきを禁止するなどというのは許されない。
②我々がなぜ受験生に訴えるのか。それは118人逮捕や処分という真実を隠して法大当局は受験生を入れようとしているからである。エジプトのムバラク政権と同じである。
③教育の民営化こそ一切の原因である。
④総じて本仮処分は即刻棄却されるべきである。
ということです。
続いて、同じく債務者である織田陽介全学連委員長が意見陳述。
最初に、我々に反論をさせないための突然のこの「審尋」を怒りを持って弾劾。
さらには仮処分の対象に「全学連」が入っていることが、どこまでも拡大適用できる悪辣極まるものであることを暴露。
そして法大当局の申し立ては断じて「学生確保のため」ではなく(実際に定員割れも起こしていない)、受験者数が減って一人3万5000円の受験料がとれなくなるからであり、つまり金儲けのためであることを明らかにしました。
さらには、根本的には大恐慌の中で受験生は国立を志望したり受けられなくなったりしているということであり、法大当局が「営業権」を語っていること自体が路線的に破産しているのだと言うことを訴えました。
一方で、戦争はエジプトのような情勢を確実に生み出すということ、もはや階級調和がきかない段階に入ってきている中で、学生は必ず立ち上がるいうこと、その一環として法大闘争は闘い抜くという決意を表明しました。
我々の弁護人である藤田正人さんと石田亮さんからは「日常的な情宣禁止をねらうもので、絶対に許されない」「去年は審尋なしで決定し、さらには仮処分に入っていない洞口さんらが不当逮捕された。法大と公安警察が結託して行ったことだ」と弾劾。さらに「表現の自由の侵害」であり、何より「入試は一年前から日程が決まっているはず。直前になって仮処分をやるのは反論させないためだ」と、この審尋自体の不当性を明らかにしました。
そして債務者である全学連の坂野陽平君から裁判所に「そもそもなぜ、民事なのに警備法廷でやるのか」という裁判所への追及が行われました。
裁判官の田代雅彦は「法廷の空きぐあいをみて」「諸般の事情を考慮し」「訴訟指揮の範囲内で決めた」などというふざけた回答を行い、「最初から予断と偏見を持っているということだろう!」という怒りの声に法定内が包まれました。
さらに坂野君は法大当局の弁護士・芝昭彦への追及も行いました。
禁止区域(法大から半径200メートル)外の活動まで申立書に書いているのはどういうことかと問うと、芝は「半径200メートル以内の活動ではないが、仮処分の決定が出ていなければやったであろうから」などという無茶苦茶なことを言い出す始末。要は「裁判所の決定があろうがなかろうが、200メートル以内であろうがなかろうが、法大を批判することは許さない」ということを芝は言っているのだ。これが「独裁」でなくて何なのか!
そして入学者数や受験者数が実際に減ったのかと問われると、芝は「どれだけ減ったのかは知らない。しかし誹謗中傷によって営業権は侵害されている」と回答。つまり実際の被害などというのはいっさい立証されておらず、法大当局が「営業権の侵害だ」と言えば憲法も停止できるということだ。
被害がなければ(あるいは、それが立証できなければ)、本来なら「ビラまき禁止」などという処分は裁判所が強行できるわけがないはずである。
しかし田代はこうした法大当局の立証する気すらないあり方を追認し、逆に我々に「今年の入試で何かやる予定はあるのか」などということを聞いてくる始末。
本当にふざけている!
こんな仮処分は即刻棄却すべきだ!
法大当局は昨年、仮処分を裁判所に強行させておきながら、我々が本裁判に持ち込むと「間接強制」(第三者に行わせてはならない、というもの)を取り下げて、「裁判の利益がない」ということをもって裁判自体を終わらせました。
要は、法大当局は裁判自体はやりたくないのであり、決定だけがほしいということです。今回の立証すらやろうとしない態度にもそれが現れています。
みなさん!
本日の審尋で、法大当局はあらゆる意味で破綻しているということが明らかとなりました!
ビラまき禁止を何が何でも強行しようとしているということと、一方で受験生や学生が反乱に決起することを恐れているからこそこうした無茶苦茶な弾圧をしかけてきているということです。構造はエジプトと同じです。
本日は動労千葉がストライキに決起し、さらにはエジプトでは100万人のデモが打ち抜かれようとしています。
この情勢下でいまこそ学生は立ち上がろう!
何よりも、この強弾圧体制の「監獄大学=法政」から巨大な反乱を巻き起こそう!
その突破口が、3・20イラク反戦集会と渋谷デモです!
是非みなさん結集を!!
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