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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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北朝鮮への侵略戦争許すな!

 マスコミによると、23日に北朝鮮軍が韓国を一方的に攻撃したと報道されている。しかし戦争のきっかけは韓国軍の挑発的な軍事演習にある。23日午前、韓国軍の主張する軍事境界線付近、北朝鮮沿岸近くのヨンビョン島の周辺海域で、韓国軍が挑発的な軍事演習を開始した。これに対して北朝鮮が「射撃を行えば黙っていない」と通告。この通告を無視して韓国軍が射撃を強行した。韓国軍の射撃に対して、午後2時35分頃に北朝鮮軍から同島とその周辺海域に50発以上の砲撃があり、対抗して韓国軍から80発砲撃し、戦闘機も出動した。韓国軍兵士が2人死亡した。北朝鮮側の死傷者は明らかになっていない。
 大恐慌が大失業と戦争に転化するこの時代にどういう立場をとるのか、私たち全員に問われている。田母神グループの扇動する愛国主義、「日の丸」デモに何の展望も無い。一方、日本・アメリカ・韓国の労働者・学生のあいだに国際的団結を作ってきた11・7全国労働者総決起集会には、ものすごい可能性があふれている。アメリカでも韓国でも、労働者は北朝鮮侵略戦争に反対して闘っている。国際連帯の力で戦争を止めよう。「倉岡さんへの追加処分阻止・朝鮮侵略戦争反対・沖縄基地撤去」の26日の法大包囲デモに、全ての法大生は立ち上がろう。

戦争の原因は資本主義にある

 アメリカをはじめ帝国主義は一貫して北朝鮮への制裁を行ってきた。7月には北朝鮮に対して原子力空母や最新鋭戦闘機まで出動する米韓合同演習を強行した。戦争一歩手前まで緊張を高めてきたのはアメリカ帝国主義だ。
 帝国主義の世界支配の崩壊こそ戦争の真の原因だ。大恐慌情勢はさらに深まっている。11月21日、アイルランドが財政破綻し、ポルトガル、スペインにも波及しドミノ倒し式に破綻の連鎖が起きようとしている。大恐慌の激化が帝国主義を通貨戦争、市場争奪戦に駆り立て、絶望的な戦争衝動を強めている。もはや資本主義に未来はない。

菅政権打倒! 沖縄新基地建設阻止!

 朝鮮半島での戦争は日米安保=日米軍事同盟に波及し、中国への侵略戦争にまで行きつく。この中で戦争的飛躍に突き進んでいるのが菅政権だ。「尖閣奪還作戦」と銘打って12月3日から対中国の日米共同軍事演習。自衛隊は3万4千人、艦艇40隻、航空機250機、米軍は1万人、艦艇20隻、航空機150機、原子力空母が参加する大軍事演習だ。さらに防衛大綱を見直し、武器輸出の緩和。与那国島に対中国艦船を監視する「沿岸監視隊」の新設・配備。そして沖縄・辺野古への、米海兵隊のための新基地建設で、対中国の戦争体勢に突っ込もうとしている。
 軍事基地に対する沖縄の怒りは必ず爆発する。基地建設を争点にして、28日に沖縄県知事選挙が行われる。仲井真・現知事と伊波前宜野湾市長の事実上の一騎打ちだ。しかし仲井真はそもそも基地建設推進派であり、伊波も「普天間基地のグアム移転」を主張し、戦争も日米安保も容認する立場だ。
 政治家の力や選挙で戦争が止まったり、世の中が変わるわけではない。JR東日本の業務外注化を阻止する動労千葉の闘いや法大闘争が示しているように、労働組合運動と学生運動の力が戦争を止め、社会を変革する。
 戦争とは、たった一握りの資本家の利益のためでしかない。労働者・学生の団結の力で菅政権を打倒しよう! 田母神ファシストをぶっとばせ! 日米安保粉砕、沖縄米軍基地を撤去しよう! 1971年「米軍基地固定化のためのペテン的沖縄返還協定批准阻止! 渋谷闘争」を先頭で闘った星野文昭さんは、国家権力の報復で無期懲役判決を受け、今も獄中で闘っている。星野さんの再審実現・釈放をかちとろう。

学生が社会を変える時代が来た!

 戦争の時代とは、すなわち巨大な社会変革-革命の時代に他ならない。イギリスの学生は11月10日、学費の値上げ(40万円→120万円)に怒り5万人のデモに立ち上がり、与党・保守党本部に突入し占拠した。イギリスの学生は「われわれは公共サービス削減に反対する。公共部門の労働者や貧民、障害者、高齢者、労働者に連帯して立ち上がる。連立政府による教育の商業化、金持ちを優遇し貧困層を痛めつける制度に反対する」とアピールしている。日本もイギリスも学生は同じ敵と闘っている。
 大失業と戦争の時代に、就職活動に追われ、他の学生と競争して、あげくに就職すらできない、この大学のあり方に私たちの未来はあるだろうか? 絶対に違う! 未来は仲間との団結にある。倉岡さん処分阻止で団結しよう。
 法大当局は「演説禁止看板」を掲げてキャンパス中央に陣取り、来年3月で停学期間が明ける倉岡さんへ、新たな処分を狙っている。「演説禁止看板」も倉岡さんたちへの処分も、「学生は立ち上がるな」「『内定率57%』の大失業にも文句を言うな」「失業した学生は戦争に行け」と、学生から未来を奪う攻撃だ。戦争と大失業を学生に強制する菅政権、法大当局を、「自衛隊への就職」煽る法大新聞もろとも26日の法大デモでぶっとばし、私たちの未来を取り戻そう! 大署名運動を巻き起こして、倉岡さんへの新たな処分を阻止しよう! 12月3日、反戦デモに立ち上がろう!

11・26第6波法大包囲デモ!!

▼11月26日(金)
 12:40 門前でアピール
 12:55 総長室へデモ出発
 13:25 正門前に到着

▼市ヶ谷キャンパスにて

 ※3限の授業に間に合います
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