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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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11月7日、日比谷野外音楽堂を5900人の労働者・学生が埋めつくし、銀座の街をデモしました!
 5ヵ月におよぶストライキを闘い抜いている全日本建設運輸連帯労組関西地区生コン支部やJR全面外注化をストライキで阻止した動労千葉などがよびかけ、韓国・アメリカ・ブラジル・ドイツなど全世界から闘う労働組合も結集し、学生も法政大学をはじめ全国から集まって「解雇撤回、非正規職撤廃、戦争反対」」の声を轟かせました。
 次は11月13~14日のAPEC粉砕闘争に立とう!


集会発言!

学生はAPEC粉砕闘争へ!
文化連盟委員長・斎藤郁真君




 みなさん! 今、大学がもう一度、戦争に協力するか否かが問われる時代に入りました。これは、大学の商業化と完全に一体のものとして進んでいます。大学が新自由主義政策の下で市場競争に叩き込まれ、教育費が削られた結果として、多くの教授や大学が「今はどんな研究費にでもすがりたい」と言って、米軍基地経由で流されている米軍の資金にすがって大学で軍事研究が行われている。金の力を使って、学問が、科学が、本来人間の豊かな社会を創造するための知恵が、人間を殺す力に変えられようとしている!
 我々学生はこんなものには断固として反対しよう! 教育はそんなことのためにあるんじゃない!最も激しくこのような大学の新自由主義化と闘ってきて、その結果、100人を超える逮捕者や、10人を超える処分者を出してきた私の母校、法政大学でも今、一年生がまた決起を開始している! 大学の弾圧を押しのけて、デモに共に出る一年生が現れている!勇気を出し、一歩を踏み出し、共に闘おう! おれたちの敵はひとつだ! 金儲けのために、労働者の首を切り、社会のインフラを破壊し、大学までも金儲けの場に変えた資本家たちだ!
 この社会を喰い物にしている奴らの代表たちがこの11月の13日に横浜に集まってくることがわかっています。そう、APECのことです。こんな奴らの思惑どおりになるわけにはいかない。日本にはおれたちがいるってことをあいつらに示してやろう! 全ての労働者・学生は11月13・14横浜APEC粉砕闘争に立ちあがろう! おれたちの「戦争反対」の意志、「学問とは、教育とはどうあるべきか」という意志を、あいつらに見せてやろうじゃないか! 一緒に闘おう!

動労千葉はストライキに立つ!
動労千葉委員長・田中康宏さん





 世界中でデモやストライキの嵐です。今何より求められているのは、変質と屈服を深める既成の労組幹部の支配に抗し、現場から闘いをつくりあげることです。労働者の団結した闘いこそが歴史をつくり、社会を変革する力です。
 われわれは外注化阻止の闘いの渦中にあります。鉄道業務を数百の子会社・孫会社にバラバラにし、労働者ごと丸投げ外注化する攻撃です。雇用と安全が根本から解体されようとしています。
 闘いは再び決戦のときを迎えています。われわれは今秋から来春に向けストを構えています。外注化阻止闘争は解雇撤回闘争と一体の闘いです。民営化・外注化攻撃との闘いなくして「労働運動の再生」は空語です。われわれは、労働者と労働運動の未来をかけて全力で闘い抜く決意です。
 怒りの声は社会の隅々に満ち、無数の労働者が変革を求めています。
 今日の集会を新たな出発点として、来年は本日を倍する仲間たちの結集を実現しましょう。

 

11・13-14 横浜APEC粉砕全国闘争

■11月13日(土)午後1時 大通り公園(横浜市中区弥生町1 市営地下鉄「伊勢佐木長者町」)
   ※集会後、デモ、街頭宣伝
■11月14日(日)午後1時 蒔田(まいた)公園(横浜市南区宿町1 京急線「南太田」   /市営地下鉄「吉野町」)
   ※集会後デモ
主催/反戦共同行動委員会

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