法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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抗議文
私たちは、10月14日の宮崎学生センター長の発言を許すことはできません。謝罪と撤回を求めます。社会科学研究会の学祭企画参加を再度、求めます。
1.経緯
10月14日、社会科学研究会は宮崎センター長に対して社会科学研究会の学祭排除に対する理由開示と撤回を求め、その場には学祭実も同席していました。その場で行われたことは「社会科学研究会には大学との交渉権がない」との理由で社会科学研究会の質問には一切、回答はなく、発言すら認められませんでした。
宮崎センター長は、社会科学研究会の主張を一切聞かない姿勢を貫いた一方で、抗議に来た学生3人に対して処分をちらつかせ、抗議行動を止めさせるための話を40分にわたって行いました。
学生の言い分は受けつけず、処分をちらつかせた話を繰り返した宮崎学生センター長の態度は、声を挙げる学生への恫喝そのものです。
2.宮崎センター長発言
私たちが最も許せない宮崎センター長発言は「君たちは学祭実の邪魔をしている」「学祭説明会や学祭実の部屋に言って批判するのは迷惑行為だ」というものです。しかし、全学説明会では学祭実不信任の団体が30団体ありました。社研排除や飲酒規制といった学祭規制に声を挙げることは全く正当な行為です。「処分反対(法4)」「学生を除くのはおかしい(経1)」「今の教育制度はおかしい(文4)」というメッセージも集まっています。宮崎センター長発言は社会科学研究会に限らず、規制に対して声を挙げる学生全員に向けられたものであり、私たちは認めることができません。
また、当局の思い通りに動く学生は大絶賛する一方、批判や抗議をする学生に対して「邪魔者」扱いし、「卒業はしたいだろう」と処分をちらつかせて恫喝する宮崎センター長の言動は学生の声を封殺するもの以外のなにものでもありません。学祭の規制を巡って、学生同士が議論を交わし、ときには批判し合いながら自主法政祭をよりよいものにしていくことは学生として当然の行為です。学生間のやり取りにまで大学側が介入して、その内容をもって宮崎センター長が「邪魔者」発言することは「学生は大学の決めたことに黙って従え」と言っていることに等しいことです。
反対意見を「処分」を使って封じ込めるこのような卑劣なやり方が、大学という場所で認められていいはずがありません。
2010年10月29日 宮崎 伸光 学生センター長 殿
10月29日(金)12時40分
外濠校舎1階・学生センターにて
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