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●法大3年生
何かがおかしい。今の社会にそう感じる人は少なくないだろう。
何がおかしいのか、それによって誰が苦しんでいるのか。
前内閣総理大臣、鳩山由紀夫氏はその就任後初の演説でかの有名なマハトマ・ガンディーの言葉を引用しこう言った
「労働なき富は大罪である」と。
それをあなたが、あなたがたが言うのか。
そしてそれを許してしまうのか、この社会は。
私は法政大学の多摩キャンパスに通う学生だ。
がんばっている人が誰しも報われるわけではないということぐらいは分かる、しかし
「労働なき富は大罪」そう言うのなら、「富なき労働」は一体なんなのか。
そう問わずにはいられない。
その「富なき労働」に苦しむ労働者の気持ちを、 声を、直接肌で感じたい。そう思った。
11月7日、志も信念も、何も持たない私だが、ただその気持ちのみでこの集会に参加したいと思う。
言うは易し、だが大切なのは意識だ。このままではいけないという危機意識だ。それをこの場で、直接感じたい。
●法大文学部生
自分の意見を述べさせてもらいます。
自分は日本の教育について疑問を感じています。特に日本は系統的教育を重視するいわゆる知識の詰め込み型の教育制度になっています。また評価重視であるため、勉強の目的が先生に好まれる回答のために勉強したり、親や友人からの視線、見えざる社会からの圧力に絶えず子どもたちは気にしざるを得ない状況になっています。そのことが競争を導き、周りとの競合を必然的にか強いられているのです。
そのあまり、教育の本当の目的である人格の形成(教育基本法より)は形式的に唄われているだけで実態ははるか遠いものになっている気がします。人格の形成とはとても難しい言葉であるため、具体的に人格の形成とはいかなるものか自分自身大きな口をたたいておきながらよく分からないのですが、少なくとも(人を)愛し、愛されるそんな人のことだと思っています。
人から愛されなければ、人を愛することもできないと自分は思っています。
子どもたち一人ひとりにそんな環境を作ってあげることが今、一番大切なことだと思います。
本当に教育だけでなく、日本には愛が足りないと思います。
よく学校などで問題が起きると社会は先生や親、子どもたち本人だけの責任にしてメディアに取り上げて楽しんでいますが、本当に残忍なことをしていると思います。
これだけでは自分の思っていることは伝えられないですが、自分は本当に一人ひとり「自分らしさ」と自己肯定感の持てる人間が育つことを日々期待しています。