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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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 どうも、京都大学の学生です。10日は関西の仲間の勾留理由開示公判に参加しました。東京地裁には新井君・友部君や内田君の裁判で行っているんですが、勾留理由開示公判ということでは初めてでした。不当逮捕されたみんなは獄中で元気に闘っていたようで、思っていたより明かった。裁判後には警備員の制止をはねのけ、握手して団結を打ち固めました。
 しかし、参加してあらためて今回の弾圧のでたらめさをひどく感じますね。何よりも、裁判官がでたらめな回答しか答えない。「『中核派の構成員とその同調者』とはどのような範囲の人を含むのか?」という弁護士の追及に対して「『中核派の構成員とその同調者』である」という回答ならざる回答を。「法政大学に侵入したというのは敷地に立ち入ったことを言うのか、門の中に入ったことを言うのか?」という追及に対しては、「法政大学は東京都千代田区富士見2-17-1であることから明確」と、でたらめ極まりない。結局、「正当な理由がない侵入」をくり返すのみでまったくこちらの追及には答えませんでした。傍聴からは抗議の声の嵐。これに対して警備員が10人ほど襲いかかる中6人ほどが退廷。不当逮捕された関西の人の弟があまりの不当な裁判に怒り、立ち上がることもできない中、警備員が大挙して引きずり出す。彼がそれを振り払って自分の足で去ろうとした時、振り払ったことをもって裁判官が「拘束」を命令したらしく、警備員10数人が走ってエレベーターに乗ろうとする彼を拘束、拘置裁判にかけられました。
 不当逮捕されたみんなとの団結を打ち固め、不当に拘束された彼も無事奪還しましたが、もう怒りに堪えません。警察の完全に一体となり決起した者を弾圧する。それが今の裁判所の実体です。 今日も弁護士が法廷で宣言しています。「この学生たちは世界の労働者階級の闘いの最先頭にいる」のだと。このことに絶対の自信を持ちましょう!
 次回の勾留理由開示公判は、13日です! さらに傍聴に集まって、38人を取り戻そう!
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