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すべての法大生のみなさんに齋藤郁真君(法学部2年)、倉岡雅美さん(人間環境学部3年)、洞口朋子さん(経済学部2年)への「不当処分撤回1万筆署名」を集めようと訴えます。
この処分は不当であると同時に、全学生の問題であると私たちは考えます。
だからこそ私たちは全学的に「不当処分撤回」の声をあげ、1万筆の署名で処分を撤回し3名をキャンパスに取り戻そうと訴えます。
●全学生は団結しよう!
処分撤回署名はすでに法大・首都圏大学で821筆、全国では1283筆集まっています。
法大から始まった不当処分撤回の署名が、今や全国・全世界に広がっています。
決定的なのは、300万学生の中から1万筆集めきろうということが訴えられていることです。
学友への不当処分にはキャンパスを飛び越えて声をあげる。これが学生の持つ団結力であり、ラジカルさではないでしょうか。
私たちは今こそ、こうした学生の自治であり団結が必要であると思います。
90年代以降、学生自治会や学生会館、学友会といった学生の団結体がことごとく大学当局によって破壊されてきました。学生どうしは仲間ではなく競争する相手とされ、挙げ句の果てには「中国・インドの学生と競争しろ」(藤村キャリアセンター長)などということまで言われています。
果たして私たち学生は本当に、大学の言うように競争させられるだけの存在なのでしょうか。大学に付き従うだけの存在なのでしょうか。 そんなことはありません!
見たこともない学生の不当処分のために怒り、声をあげることが出来る存在…それが学生です。「不当処分撤回署名」はそうした展望を創り出してきました。私たちが団結すれば戦争を止め、大学を変え社会を変えることだって可能です。未来の体現者たる学生・青年はそうした力を持っているし、また持たなければならないと思います。
1万筆の署名が集まれば絶対に処分は撤回できるし、法大を変えることはできる!
法大・正門前での署名に是非ご協力を! 団結して法大キャンパスを学生の手に取り戻そう!
今年7月、経済学部教授会は洞口さんに対して「無期停学」処分を下しました。しかしこれは不当処分そのものです。処分の不当性について3点、訴えたいと思います。
●「授業妨害」でっち上げての処分!
この処分は第一に、でっち上げであるということです。 洞口さんは6月に人間環境学部のクラスで授業前の時間にビラをまき、討論を呼びかけました。それはこの大不況・大恐慌と言われる時代の中で学生こそ行動に立ち上がろうと訴えるものであり、それ自体全く正当であり大学においてむしろ積極的に行うべきものです。
それに対してあろうことか法大当局・経済学部教授会は「授業妨害」をでっち上げて洞口さんを処分したのです。
事実、当該のクラスからは「洞口さんによる『授業妨害』は行われていない。処分反対」の決議が上がっています。教授も「授業妨害はなかった」と言っています。
しかしそうした声を一切無視して法大当局は不当処分を強行したのです。
この処分こそ学生の声を一切聞かずに、学生が討論することすら許さないということを強制していくものであり、その為にはでっち上げすら行うというものです。
このでっち上げ処分に対して、全学生は「処分撤回」の声をあげよう!
●学祭規制と完全に一体の処分!
第二にこの処分は、飲酒規制などをはじめとしたこの間の学祭規制と完全に一体のものだということです。 洞口さんは学祭規制に対して「絶対反対」を貫き闘ってきた学生です。
7月11日に行われた学祭の全学説明会では、洞口さんは「施設管理権は大学当局にある」と言って学祭規制を認めようとする学祭実行委員会を新入生やサークル員と共に徹底追及し、30のサークルが学祭実行委員会に反対を叩き付けるという画期的な闘いが行われました。
それは文字通り、当局ではなく学生自身の手で学祭を創ろうという訴えであり、具体的にはあらゆる規制に反対して学祭を成功させようというものです。
学祭規制に最先頭で闘う洞口さんだからこそ、今回の処分は強行されたということに他なりません。
そして重要なのはつい先日、洞口さんの所属する社会科学研究会の企画申請が、学祭実行委員会を飛び越えて一方的に法大当局から「不許可」を通告されたということです。これこそまさに、洞口さんへの処分と学祭規制が一体であることを示していると思います。 学祭規制と一体の不当処分に反対の声をあげよう!
●「学生は黙って従え」という処分!
第三に何より決定的なのは、この処分こそ学生の自己決定権を奪い「大学の言うことに学生は黙って従え」と強制していくものに他ならないということです。
法大当局は学生を大学の主体とは見なしていません。「営業権」や「施設管理権」といったものを振りかざし、学生がビラをまいたり演説したりすること、あるいは自主的に学祭を行うことすら規制してきているのです。
学生が主体的に物事を考え、行動することは大学において当たり前のことです。それが一体なぜ規制されたり処分されなければならないのでしょうか。
今や私たちに「キャンパスとは一体誰のものなのか」ということが問われていると思います。
法大当局はまさにそうした問いに対して「大学は当局・理事会のものであり、学生はそれに黙って従うだけの存在」だと言っているのです。
私たちは今こそ、洞口さんを先頭とした闘う文化連盟のもとで団結し声をあげよう!と訴えます。
学生は決して当局に従うだけの存在ではありません。今こそ行動によって学生の自主性・主体性を取り戻そう!
最後に訴えたいのは、反戦闘争や政治闘争の中でこそ学生の主体性は最も発揮されるということです。
世界中でいま、学生や労働者のストライキやデモが巻き起こっています。11月7日には全国から学生や労働者が集まり、首都・東京のど真ん中で1万人規模のデモを行います。
今こそ学生はこうした反戦政治闘争に立ち上がろう!
共に「不当処分撤回!改憲・戦争に突き進む菅政権打倒!」の声をあげよう!