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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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●首都圏大学4年生

立場の違い、細かい意見の違いを乗り越え、同じ若者、社会的存在の者同士として、私を受け入れ、真剣に議論してくださった皆さんの姿に、新しく素晴らしい全学連の未来を見たような気がしました。

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 さて、今回初めて大会に参加させて頂くことになりました。
これから私たちの未来に何が待ち受けているのでしょうか。それは暗い未来でしょうか。全学連のみなさんの努力のお陰で、多くの学生がこの場に集まることができました。そして自らの未来を語り合うというこの行為こそが、未だ見ぬ未来の闇に明かりを灯す灯火だと思います。

このような学生の行動がある限り、私は決して私たちの未来が暗いものだとは思いません。この未来の灯火を消さないために学生一人ひとりが意識を持ち、批判し、考え抜くことが大切だと思います。そして、このような場で皆が総合的に個人の思いを語り合う場はとても貴重だと思います。このような場を守り続けてきた全学連のみなさんの行動には脱帽せざるを得ません。そして、もう私は全学連のみなさんの方に足を向けて寝れません。私たちの未来のために何ができるのか必死にみなさんと考えていきたいと思います。

そして、この灯火を絶さないために、何ができるかを真剣にみなさんと語り明かしたいと思います。
もうすでに気持ちが高ぶり、「全国の学生よ、団結せよ!未来の灯火を絶やさぬために」と、こんな勝手なスローガンを心の中で作ってしまいました。このスローガンを胸に、みなさんと大会でお会いしたいと思います。

●首都圏大学4年生

「自分の子どもには、今よりも素敵な社会に生まれてきて欲しい」。そんな漠然とした考えを持ちながら、僕は日々生活しています。でも、考えているだけじゃなくて実際に行動しないと、当たり前だけど社会は何も変わらない。でも、何かをするほど自分に自信も勇気もない。

だから、僕はまず全学連大会に参加して色々な人と自由に議論しようと思います。それが、自分にとって実践のスタートです。そのスタートから、自分自身や自分の周りで新しい一歩が生まれればいいと考えてます。沢山の不安と疑問と希望を持って、皆で集まり、意見交換をしましょう。

●法政大学1年生

はい、どうも。第3波アピール行きます。

 ところで皆さん、憲法には「自由権」が正式に保証されていることをご存知ですよね?

 この自由権の定義とは、「国家からの自由・恐怖をまぬかれる権利」のことであり、基本的人権を構成している大きな柱である。今回は、話の都合上「精神の自由」ということについてを語りたい。

 日本国憲法における「精神の自由」を規定した条項は、内面的精神の自由・203項「信教の自由」、1921条「思想・良心の自由」、23条「学問の自由」。

 そして、外面的精神の自由である、21条の「表現の自由」「集会・結社の自由」「通信の秘密」である。

 これらは、憲法の条文に明記してあることであり、それは98条によって「最高法規」と規定されている。つまり、日本国内である限り、誰もがこれを遵守せねばならないのだ。もちろん、国も、喩え「自分にとって都合が悪くても」遵守されなければならない

 さ・て、ここでだ。果たしてこれは保障されているであろうか…?

 正確に言うと、答えは「否」である。民主国家である国としては、非常に嘆かわしいことである。

 さて、こんな答えを聞いて、「そんなはずが無い」と思うあなた!!まず、法政大学を見てもらいたい。2006年の立て看板・ビラまき規制に反対した学生の大量逮捕・処分は、いったい何を意味しているのか?サークル連合体である「文化連盟」への監視と弾圧は一体何なのか?一回につき2万円の特別手当が支給され、拒否すれば休日勤務の多くなるという、職員たちで開かれる「対文連対策会議」とは一体何なのか?

 これは、「文化連盟」という結社を弾圧する行為であるから、立派な憲法違反である。ではなぜ、法大は罰せられないのか…?

 私立だから?いや、それでも、日本国にある以上憲法は遵守せねばならないから、それは答えではないだろう。

 ここまで来るとわかってもらえるだろうか。これは「国家ぐるみ」で無いと、こんなことはできない。

 しかも、06年時の逮捕劇に動員されたのは普通の警察ではない。「警視庁公安部」という、いわゆる公安警察で、戦前の「特別高等警察・通称:特高警察」が前身となった組織によって逮捕され、投獄された。わが日本、そして法大理事会の本質は、中国や北朝鮮と全く同じなのである。国も法大も、ただ権力を守るためだけに、自分たちが好き勝手をするためだけに、憲法を無視した行為がなされるのである。

 つまり、法政大学では「精神の自由」など、存在しえないのだ。せいぜいあるとしたら「危ないことには手を出さない自由」、これが憲法の規定する「自由」というものだ。要するに、「体制に従う」事を強制されている場所であるのだ。

 という背景があり、キャンパスで、活気が失われている。

 だが、絶望ばかりではない。

 キャンパスで新歓や学園祭を回すのは、学生である。授業を回すのは、教授である。つまり、それらが理事会に反旗を掲げたら、たちまちのうちに支配階級は大負けし、叩きだされるのだ。

 意思を行動によって示そう。あなたのその意思と行動が、権力という名の体制による監獄に穴を穿ち、その体制をばらばらに崩壊させる。そうなって初めて、解放されるのだ。共に権力者どもを吊るしあげ、奴らの泣きっ面を拝んでやろう!

 全学連へ、結集を。

 共に闘い、解放を勝取せよ!!

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