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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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●法政大学1年生

「学生ちゅうもーく!!」「なんだぁー!?」
はい、どうも。飽きずにまたやっております(私はこういうのが好きなんです)。おはようございます、みなさん。
今回は記念すべき(?)第2波アピール行きます。

我々は資本主義の中に生きている。資本主義とは、市場の競争を通して富を手に入れる経済体制である。その富は、その勝敗の程度によって分配される。
つまり、勝てば大きな富を手中にでき、逆に負ければ富を得ることはできず、社会の底辺に突き落とされる。

「競争」ということは、確実に「勝ち」と「負け」があるのである。すなわち、勝ちが存在する分負けは存在し、負けは無くてはならないものとなっている。
その体制で、負け組が出てくるのは当然の結果であり、「どこまでいいヤツ」でも、負ければ社会の底辺に突き落とされ、生きていけない現実が待っているのだ。
今週の週刊現代でそれについての特集がありましたが、見出しには「秋になっても就職できない大学生だらけ」「暴動にならないほうがおかしい」とすら書いてあり、かなり危機感を感じたが、問題はそこにある。

おおざっぱに言うと、この社会の根本体制は、貨幣を富だと思い込み、「その富なる物」をだれよりも多く持つことに根幹がある。
ここについての説明は本当に長くなるので省くが、現在の採用率の低下はこの原理によって説明がつく。つまり、人員を削減して人件費を少なく買い、自分の作り出す商品(米でもタクシーの運転でもなんでも)をたくさん売って金もうけをすることに主眼が置かれる。恐慌の時は、それがさらに促進され、「過労死」や「ワーキングプア」といった、生きていくのがやっとの人生を強制される。
だから今日の採用率となっているわけだ。

だが、みなさん。私はカルトの扇動家で無いから、宗教じみたことを言うのが一番嫌いなのだが、私は一つだけの光筋があると思う。
世間一般でいわゆる「死んだ思想」、マルクス主義にその展望があると思う。
私も、たった数か月前までマルクスを「死んだ思想」と評価していたが、いざ手を出してみると全く違っていた。
特に『資本論』にかなり正確に問題点がとらえられている(さらに補完をしたいならレーニンの「帝国主義論」をぜひ御読みください)。

150年以上も前から「サービス業」の存在を予測し、「貨幣の基軸が金を離れ、貨幣が貨幣を基軸とする」と予言していたことには驚きを隠せなかった。

そして、それを行動化している労働者の活動を知ってびっくり。資本と非和解で戦っている人間がいるのか。
しかも、それにかかわっている人間はみんな生き生きしているのだ。それも、無理やりそういう雰囲気を作らされているわけではなく、みんなが楽しそうにやっているのだ。そんな顔を見て、私はこう思う。

学生であっても、団結して闘えば勝てるのだ。恐れずにその一歩を踏み出そう。生きる気力と活力に満ちた人間でありたいなら、来てみるといいだろう。みんなが温かくあなたを迎え、生きる気力と活力を分けてくれるはずだ。

彼らは未来に向かっていく若さと気概にあふれている。それに乗るのは悪いことではない。むしろ、いいことだろう。今の暗い現実に縛られるより、これから先にあるであろう希望のある未来を実践させていきたい。これから作る未来の世代のためにも。

学生諸君、全学連大会に来られたし!!ともに杯を交わし、現実ではなく未来を語り合おう!!
あなたの思い描く、明るい未来をお聞かせください。全学連はあなたと共に、明るい未来を切り開くことを約束します。

全学連第71回定期全国大会

【日時】 9月9日(木)~10日(金)
【会場】 文京区民センター
【参加費】 1000円(会場費、資料代など)※宿泊費は除く


参加したい方はコチラ↓↓に是非ご連絡を!!
全学連:メール  mail_cn001☆zengakuren.jp(☆を@に変えて使ってください)
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