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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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●法大1年生

全国学友の皆さん、自分は法大一年生として今年の全学連大会への結集を呼びかけます。

 時代は激動の時代です。
 学生は政治と主体性を奪われ、大学は本来の機能を失い、戦争の足音がこの国の内外から響いてきています。
 未来を担う学生が、未来を壊される。
 自分の所属する法政学生では自治的な公空間である筈のキャンパス内に公安警察が突入し、大量の学生が不当逮捕されました。

 我々学生は今や、変革を求めずとも、学生が学生であり続ける為に、この現状を維持する為だけにでさえ、闘わなければいけないのです。
 さて、そこで必要となるのは新しい仲間であり、新しい学生運動であり、新しい組織です。
 少しでも政治に関心を持つ学生なら、大会に結集して欲しい。 色々な意見をぶつけ合いながら止揚し、共に既存の学生運動を超える新しい学生運動を始めようではありませんか。
 我々学生が持つ共通利害の実現へ向かって、目的合理的に前進する強大な組織を創り出そうではありませんか。
 今こそ、行動の時です。是非全学連大会への結集をお待ちしております。

●法大1年生

「学生ちゅうーもーく!」「なんだぁー!?」 はい、どうも。おはようございます。 法大の新入生です。 まあ、このような前置きはともかくとして、早速本題のほうへ移りたいと思います。 「学生運動をやっていて、何が変わるんだ?」「そんなことをやるのだったら、車いすに乗っている不自由な人を助けたらよいのではないのか?」などという発言が聞かれるが、「いや、ちょっと待て、それはいったい、多くの人間にどんな効果があるのか?」と私は問うだろう。 まず、運動というものは『民主政治に無くてはならないことの一つである』ということを明言する。 それはなぜかというと、人民の「意志表示」だからである。 例えば、自分はえらくここに拘るが、「60年安保闘争」なんかが民衆の起こした大きな運動の典型例である。運動の起こった経歴はビラの都合上省くが(知りたい方は直接お話しかけください)、この時、当時の首相岸氏は「声なき声がある」として、山の如くつみあがった請願書や署名を無視して安保改定を強行した。つまり、当時安保反対のデモに参加した国民は、国会議事堂の周りでは13
〜33万人、全国では550万名近くまで登ったが、日本国の人口は当時約1億名。だから、「反対と表明している日本国民は1億分の550万名しかいないではないか」という論法を持って、人民の意向を無視した強硬決議ができたのだ(そう決めつけるのはどうかと思うが、まあそうだと推測できなくもない)。 つまり、現在の法大も同じである。(実際に人数が少ないのは否めないが)所詮署名をしたって無視されるのである。あの「相互休校廃止撤回署名」も実質的な役割は何一つ果たしておらず、法大当局は2年以上無視しているのである。 わが日本も例外など無い。たとえ反戦運動が盛り上がっても、「戦争反対の署名を1000万筆以上集めた」といって政府に提出したところで、「それがどうした」といってそれを無視することもたびたびあるのだ。現にイラク戦争なんかでは「後方支援」という形で戦争に参加してるじゃないか!!(大衆による明確な形で何らかの反戦運動があったという訳ではなかったが) 現在の民主制度に問題があるとしたらこの点であろう。国民による投票、一人一票という意思表示しかない
のだ。つまり、どんなに建設的な意見を持った人間でも、1票という壁の前に発言力を奪われ、代わりとなる人間=議員に自分の意見を預けるしかないのだ。 そのため、自分の意見を代わりに発現する人間=議員がいつ裏切っても文句は言えないのである。現に、出馬時に「沖縄の基地を県外・国外移設」を唱えた鳩山も、政権を取った後は結局は裏切って「県内に」基地を移設しようとしたではないか。沖縄の人からすれば、「基地をなくしてくれる議員がいる」ということで彼に投票をし、その彼がいきなり「普天間を辺野古に移設する」といって裏切った。だけど文句も言えない(個人的に言うことはできても、政治的に反映されない)。ここが完全な弱点である。 これに対する解決策はただ一つしかない。それとは、「実力による行動」、すなわち、デモンストレーションや、労働者で言うならばストライキである。 過激なモノになると機動隊を相手取って乱闘を起こす新左翼(ヘルメットにZを書いている派閥だけはやらんだろうがw)だって同じく、国、権力のやっている物に反対の意思を表明しているからだ。それがものすごく過
激な方向に現れただけに過ぎない(周りにいる人間は結構引きそうだけど)。 それによって「人民の、人民による、人民のための政治」をが初めて貫徹される。フランス革命のときもそうで、国王・封建貴族によって支配されてきた体制を、ブルジョワジーがまさに暴力的に転覆して出来たことである。 マルクスのいう共産主義も同じようなもので、革命を起こしたブルジョワジーによって支配される人間(プロレタリアートと呼ばれる)が、その体制を暴力的に転覆することによって成り立つのだ。 全学連はそのために戦っている。全学連という組織であるゆえ、学生による自治を貫徹せねばならない。学生による自治を潰そうとするやつらを暴力的に排除してでも、学生の利益と意見を体現する機関を作らねばならないのだ。それも、実力による意思表示行動を持ってのことだ。 私は、超電磁砲(レールガン)1期目のOPを聞きつつこの文章を書いているが、もう一つだけ言わせていただきたい。
意志表示できる人間はとても若い。理論と実践を通した思想で武装し、自分の正義を信じてその脅威と戦えるくらいの意思表示をできる人間は若いとみられるだろう。老いてからその愚直さに気付くものといわれるが、それを経験するのも人生を一つ豊かにしてくれる材料となるだろう。自分の人生を豊かにできないことほどもったいないことだと思う。なにしろ、たった一回の人生なのだから。 織田委員長の「何かでかいことしたい」という夢も、若さの象徴である。自分が主流派になるという気概を取り戻せ、若人よ。そして、自らが主流派になれ!それが革命だ!!

●首都圏大学2年生

 全国学生に大集結を呼び掛けます。
 此れは、今の時代を生きる全ての貴方に響いて欲しいと希う。

 私達学生はそろそろ立ち上がっても好いのではないかと思います。
 時代を嘆いて現実逃避するのではなく、批評だけして諦観するのでもなく、監理された蟲壷よろしく、昏い中で共喰いし合い生きのびるよりも、この社会を操作して居る、諸悪の根源ときちんと対峙するときなんです。理論や政治に興味なくても、時代に生きるからには此のきな臭くて終末的な趨勢を肌で感じる筈。

 多くの人々がこの社会の在り方に違和感を感じる通り、この資本主義社会なんざ破綻し始めて居るのです。
 今の世の中腑に落ちないことだらけ。 そんな社会にしたのは一体誰か?
…政治家や一部の資本家たちでしょ。

 今、菅政権は改憲に進み戦争をしようとして居ます。
 この儘ボヤボヤしてたら日本は核武装し、私達学生は再び戦地に立たされる。また、公務員の大量首切りや、正社員を首にし、使い捨ての非正規職を大量に増やす…なんてことも押し進めようとして居ます。

 そんな中でもっと人々は空虚に成り、食って行く為に血の滲むような労働を繰り返し、絶望する。若い女は身を売り拝金主義がまかり通る。
 私達学生も、大学出ても仕事が無いって云うのは本当なのです。
 冷凍都市の暮らしはそろそろ辛いです。 もう一握りの政治家達に任せては居られないでしょう?

 こんな退廃的な哀しい情勢は私達の手で変えないといけないのです。
 確かに国家権力や資本家たちの金のちからはデカいです。
 然し、私達学生と全世界で必死に生きようと頑張る全ての労働者が協力するならば展望は有ります。

 此れは理論ではなく、現実の闘いなのです。生の痛みを感じることが出来る闘い。

 今回の全学連大会は、そんな現実の闘いをどう勝ち取るかの中核を成す大きな機会です。
 だから…全ての学生は、どうぞ此方においでませ。
 一緒に闘いましょ。
 本来、学生は強いものよ。

全学連第71回定期全国大会
【日時】 9月9日(木)~10日(金)
【会場】 文京区民センター
【参加費】 1000円(会場費、資料代など)※宿泊費は除く
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