法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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6月11日(金)、511教室に100人をこえるサークル員を集め、学祭説明会が行われました。そこでの学祭実行委員会の提起は、「法大当局に施設管理権があるのだから、従わなくてはならない」というもので、およそ「自主」の理念とはほど遠いものでした。それに対する洞口朋子さん(経2、社会科学研究会)が会場からの発言で全面的に反論しました。以下、紹介します。しかし、学祭実の回答は「この場では決められない(!)」「学生のために学祭規制をやっているのでご理解を」とまったくふざけきっていました。さらに会場から、1年生をはじめ抗議の声があがりました。
洞口さん(社会科学研究会)の発言
◆まず一つめに、学祭実は「施設管理権の明確化」を強調していますが、私は絶対に反対です。これを受け入れたら、一体どうなるんですか? 最近、ピロティ下の机が突然消えました。学生に何の説明もありません。学生ホールだってそうでした。大学側がふりかざしている「施設管理権」を学生が認めたら、私たちは黙って従うしかなくなってしまうわけです。今、大学側が「55年館と58年館の固定机のイス取り外しはお金がかかるから減らせ」ってこと言ってきていますが、本当にふざけるなと言いたい。監視カメラや警備員にはお金を使うくせに、学生にはとことんケチるわけです。机もイスも、ネジ一本に至るまで大学が管理しているんだから、学生は従えってことじゃないですか。こんなことを認めてしまって、学生が主人公の祭りなんて成り立たないでしょう? 学祭実のやっていることは、「自主」を売り渡していることと等しいんです。
◆二つめに、『学生の「自主」に対する意識・理解が低下している』とありますが、私は当たり前だと言いたい。これだけ「施設管理権」「施設管理権」と当局からも学祭実からも言われれば、そりゃ学生だってやりきれなくなるでしょう。(会場から拍手) どんなに学生が一生懸命やったって「最後に決めるのは大学」と言われてしまうのですから。絶望するのは当たり前です。学生から「自主」を奪うから、泥酔者やケンカだって起こるわけです。逆に、学祭実は、どうやって自主に対する意識を向上させようとしているのか言ってみろ。(拍手)
◆三つめに、私の話をさせてもらいますと、社会科学研究会は学祭で当局から不当に企画を排除され続けています。趣意書を出して準備もして、学祭実がハンコを押しているにも関わらず、学祭当日に当局が教室に鍵をかけるわけですよ。しかも、それを学祭実は一貫して認めてきたんです。飲酒問題うんぬんより、1つのサークルが介入され、排除されていることを隠蔽しているのはおかしいではないか。社研が排除されているのは明確な事実です。大学が決めて、それを学祭実がのんだから成り立っているわけです。それで毎年毎年、「大学が決めたことだからしょうがない」と言われ続けてきました。社研排除を認めたら、他のサークルだってどんどん規制されるのは目に見えている。学祭実は、文書でも口頭でも「自主法政祭を成功させよう」と言っているんだから、今年の学祭では、1つのサークル企画も排除させないと、この場で約束してほしい。それがなければ、自分は納得できません。
◆最後に、学祭実はそもそも学生の立場に立っているんですか? 学祭実は、「学生が決めたルール」と言っていますが、すべて当局が決めたルールでしょ? 学生が決めたことじゃありませんよ。実際に学祭を動かしているのは私たち学生です。当局が何かやっていますか? 規制以外に当局が何かしてくれているんですか?
そもそも、学生の「自主」と大学の「施設管理権」は、非和解なんですよ。水と油なんです。それをごちゃまぜにして、あたかも学生が決めたかのようにしてきたのが学祭実ではないんですか。なぜ、学生が「ルールを守る人・守らない人」って対立させられなければならないのか? これでは当局の思うツボです。本来ならば学祭実は、当局にどんなにはね返されても、サークル員と法大生の利害を体現する立場に立つべきではないのか? 学生はいろんな問題が起こっても、自分たちで解決する力を持っています。歴史が証明しているではないですか。学祭実は法大生の方を向いてください。何も難しいことはありません。お先真っ暗なんかじゃないですよ。ここにいるサークル員を信じてください。社研も頑張りますから、みなさん団結して自主法政祭を成功させましょう!(会場から拍手)
学生説明会で1年生が、質問に回答しない学祭実に回答する場を要求しました。それをうけて、学祭実は、「6月11日での学祭説明では返答が不十分だった質問やアンケートで頂いた質問に対して返答の場を設けたい」という趣旨で、第2回目の学祭説明会をやることを発表しました。これを学生の団結する場に転化しよう! 学祭規制をぶっつぶせ! 自主学祭の成功へ! 6・22学祭説明会に大結集しよう!
6・22学祭説明会
日時 6月22日(火)18:30開場 19:00開始
場所 511教室
洞口さん(社会科学研究会)の発言
◆まず一つめに、学祭実は「施設管理権の明確化」を強調していますが、私は絶対に反対です。これを受け入れたら、一体どうなるんですか? 最近、ピロティ下の机が突然消えました。学生に何の説明もありません。学生ホールだってそうでした。大学側がふりかざしている「施設管理権」を学生が認めたら、私たちは黙って従うしかなくなってしまうわけです。今、大学側が「55年館と58年館の固定机のイス取り外しはお金がかかるから減らせ」ってこと言ってきていますが、本当にふざけるなと言いたい。監視カメラや警備員にはお金を使うくせに、学生にはとことんケチるわけです。机もイスも、ネジ一本に至るまで大学が管理しているんだから、学生は従えってことじゃないですか。こんなことを認めてしまって、学生が主人公の祭りなんて成り立たないでしょう? 学祭実のやっていることは、「自主」を売り渡していることと等しいんです。
◆二つめに、『学生の「自主」に対する意識・理解が低下している』とありますが、私は当たり前だと言いたい。これだけ「施設管理権」「施設管理権」と当局からも学祭実からも言われれば、そりゃ学生だってやりきれなくなるでしょう。(会場から拍手) どんなに学生が一生懸命やったって「最後に決めるのは大学」と言われてしまうのですから。絶望するのは当たり前です。学生から「自主」を奪うから、泥酔者やケンカだって起こるわけです。逆に、学祭実は、どうやって自主に対する意識を向上させようとしているのか言ってみろ。(拍手)
◆三つめに、私の話をさせてもらいますと、社会科学研究会は学祭で当局から不当に企画を排除され続けています。趣意書を出して準備もして、学祭実がハンコを押しているにも関わらず、学祭当日に当局が教室に鍵をかけるわけですよ。しかも、それを学祭実は一貫して認めてきたんです。飲酒問題うんぬんより、1つのサークルが介入され、排除されていることを隠蔽しているのはおかしいではないか。社研が排除されているのは明確な事実です。大学が決めて、それを学祭実がのんだから成り立っているわけです。それで毎年毎年、「大学が決めたことだからしょうがない」と言われ続けてきました。社研排除を認めたら、他のサークルだってどんどん規制されるのは目に見えている。学祭実は、文書でも口頭でも「自主法政祭を成功させよう」と言っているんだから、今年の学祭では、1つのサークル企画も排除させないと、この場で約束してほしい。それがなければ、自分は納得できません。
◆最後に、学祭実はそもそも学生の立場に立っているんですか? 学祭実は、「学生が決めたルール」と言っていますが、すべて当局が決めたルールでしょ? 学生が決めたことじゃありませんよ。実際に学祭を動かしているのは私たち学生です。当局が何かやっていますか? 規制以外に当局が何かしてくれているんですか?
そもそも、学生の「自主」と大学の「施設管理権」は、非和解なんですよ。水と油なんです。それをごちゃまぜにして、あたかも学生が決めたかのようにしてきたのが学祭実ではないんですか。なぜ、学生が「ルールを守る人・守らない人」って対立させられなければならないのか? これでは当局の思うツボです。本来ならば学祭実は、当局にどんなにはね返されても、サークル員と法大生の利害を体現する立場に立つべきではないのか? 学生はいろんな問題が起こっても、自分たちで解決する力を持っています。歴史が証明しているではないですか。学祭実は法大生の方を向いてください。何も難しいことはありません。お先真っ暗なんかじゃないですよ。ここにいるサークル員を信じてください。社研も頑張りますから、みなさん団結して自主法政祭を成功させましょう!(会場から拍手)
学生説明会で1年生が、質問に回答しない学祭実に回答する場を要求しました。それをうけて、学祭実は、「6月11日での学祭説明では返答が不十分だった質問やアンケートで頂いた質問に対して返答の場を設けたい」という趣旨で、第2回目の学祭説明会をやることを発表しました。これを学生の団結する場に転化しよう! 学祭規制をぶっつぶせ! 自主学祭の成功へ! 6・22学祭説明会に大結集しよう!
6・22学祭説明会
日時 6月22日(火)18:30開場 19:00開始
場所 511教室
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