法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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学生は政治を取り戻さなければならない。つまり、自らの意志で自らの行動を決定することを取り戻さなければならない。もちろん、これは簡単なことではない。これを可能にするには、自分の経験に自信を持てるようにならなければいけない。つまり、実際的な運動を通して主体性を取り戻さなければならない。社会の問題を「自らが所属する社会」の問題として、つまり自分の問題として取り戻さなければいけない。その契機として、我々は今週日曜日の労働者集会を提起する。詳しい内容は別の方がおっしゃっておられるだろうから、そちらを参照してほしい。マスコミが語らない国鉄闘争の「解決」の本当の顔を知ることができるはずだ。興味があれば、ぜひご参加を。
鳩山政権崩壊が示したことは「既成の枠内では何も変わることがない」ということです。であるからこそ今、求められていることは「既成の枠内で物事を考えないこと」だと私は思っています。既成の枠内-例えば、資本主義という枠、議会という枠、私立という枠です。「資本主義だから」「議会で決まったことだから」「(法大は)私立だからしょうがない」と枠の中の限界があります。6・13集会は今の現状に「しょうがない」と感じるだけであったり、はたまた批判だけで終わらせるのではなく、「この社会を、この腐った現状を労働運動の力で変えよう!現場の労働者・学生の行動によって変えよう」という新たな労働運動です。現場の労働者・学生が自ら考え、討論し、ときには議論をぶつけ合わせながら行動する-ここには枠がありません。限界がありません。枠内で物事を捉えないので「しょうがない」というものがありません。ここに無限の可能性とエネルギーが燃えたぎっています!
ダイナミックかつ劇的に動いている時代に「食器を片づけよう」という大学放送が流れているのか、「学生がこの世界を突き動かしていこう」と演説させているのか。どっちが学生の議論やエネルギーを引き出しスケールが大きいのかは明らかです。だから私は「学生こそこの時代に行動を起こそう! 声を挙げよう!にキャンパスを! 世界を! 突き動かそう!」とストレートに呼びかけます。6・13集会に全国の学生が結集します。ぜひここに市ヶ谷キャンパスからも結集していきましょう! ともに議論し、ともに行動していきましょう!
現代世界に怒りをもつすべての学生に、或いは怒りを持ちながらも行動に立つことに悩み、苦しみ、迷うすべての学生に、6・13大集会への結集を呼びかけます。
日本のみならず、米韓の労働者が、6・13集会を支持しともに支え抜く決意を示している。北朝鮮への侵略戦争が切迫する中、この3カ国の労働者が一つに団結することの意義は計り知れない。
この3カ国の労働者を一つにしたものは何か。それは、「国鉄1047名闘争」と呼ばれる闘いだ。
1000名を超える労働者が20年以上にもわたり「首を切られたんだから解雇撤回で闘うのは当然だ」と正義の声を上げ闘い続ける、それを100万人の人々が支援し続ける、こんな感動的な闘いが他にあるだろうか。しかもこの闘いこそが改憲を阻止続けてきた。
正義を貫く労働者と怒りと誇りを一つにし、彼らの解雇撤回をかちとろう。彼らの解雇撤回こそ、首切りを必要とし、戦争を必然とするこの社会への根底的な反撃だ。いざ6・13へ!
法大生のみなさん。私たちと一緒に6・13大集会へ行こう! 全世界で学生が行動を開始しています。日本でも、鳩山政権がわずか9ヶ月で打倒されました。今こそ、学生が先頭に立って、社会を変える時代が来た! 私たちの大学は、一握りの理事会のためにあるわけではありません。私たち学生が団結して行動に立ちあがる中にこそ、今の大学を変え、この社会を変える力があると確信しています。
すべての法大生は、6月11日に511教室で開かれる学祭説明会で学祭規制反対の声をともにあげよう! そして、6・13大集会で全国の学生・労働者と団結し、大学を学生の手に取り戻そう!
新入生のアピール
学祭、サークル規制、寮の民営化(京大とか)、大学当局の「合理化」の名の下に行われる学生分断、「見るな、聞くな、考えるな」、…はたしてこのままでよいのでしょうか?
答えは否!! 少なくとも「考える」ことをしなければ大学生は大学生たりえないし、今「他学生と討論したい/する場がほしい」方、6/13にその場が確保されます!!
興味のある方は行ってみるといいんじゃないのでしょうか。楽しいと思います。
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