法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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●不当処分を撤回しよう!
みなさん。来る5月28日(金)に法政大学文化連盟は総長室に向かってのデモを行います。すべてのみなさんの参加を呼びかけます。
この5・28デモは第一に、不当処分撤回を勝ち取るための闘いです。処分がおかしいと思った学生は全員集まろう!
法政大学・増田総長と教授会は今年3月23日に文化連盟委員長の齋藤郁真君(法2)に対して「退学」、同月17日には倉岡雅美さん(人環3)に対して「停学一年」の処分を下しました。
「処分理由」は「入試期間に拡声器で演説をした」「2009年4月24日にキャンパスで集会を開いた」というものですが、これらはためにする論理以外の何ものでもありません。彼らは「法政大学による管理強化に反対する活動を続けた」ということをもって不当に処分されたのです。
「入試期間の演説」はそもそも試験が始まる前の時間であり、4月24日は大学のあり方に対しておかしいと訴える集会を勝手に「業務妨害」とでっち上げただけにすぎません。そもそも4月24日の集会には1000人を超える学生が集まったのです。これらの正義性・正当性は明らかであり、処分は不当と言わざるを得ません。
しかも人間環境学部の教授・長峰は倉岡さんに対して「こんなこと(処分)やりたくてやっているんじゃない。上(理事会)に言われて仕方なくやっているんだ」などと言っています。まさに教授会は理事会・増田総長の傀儡と化しており、闘う学生を処分する先兵となっているということです。こうした理事会・教授会にいま次々と怒りのメッセージが寄せられてます。
5・28デモで増田総長・教授会に対して「不当処分撤回」の怒りの声をあげよう!
●文化連盟に結集すれば勝てる!
5・28デモは第二に、文化連盟に結集しようと呼びかける闘いです。全学生は文化連盟の旗の下で闘おう!
この日は「一人の仲間も見捨てない。これ以上の大学の暴挙は絶対に許さない。」と訴えて文化連盟が決起し、キャンパスで集会を打ち抜いた2008年5月から2周年にあたります。文化連盟は団結を守り抜き、全学生の利害をかけて今も闘い続けています。
一方で今やCSK(サークル支援機構=法大当局の御用団体)の本性も完全に明らかとなっています。CSKはサークルの部室要求を「わがまま」などと言ってサークルへの敵対を深めています。挙げ句の果てには「我々は主体を持てない組織」などと開き直り、自警団結成を呼びかけるなど法政大学・増田総長の先兵となって学生を弾圧する側に回っているのです。
逆に「不当処分撤回」を掲げた文化連盟は、4・23法大解放総決起集会を始め新入生とも合流しつつキャンパスを解放する闘いに次々と立ち上がっており、学生の持っている無限の可能性であり「闘えば勝てる!」ということを示し続けています。処分で学生から主体性を奪う増田総長やCSKとは真逆の、実に展望に満ちた姿がここにはあります。
だからこそみなさん。文化連盟の呼びかける5・28デモに集まろう! この文化連盟のもとでこそ、自由で主体的な学生本来のあり方を取り戻すことが出来ます。
文化連盟に結集したら勝てる! 共に闘おう!
●全ての基地を撤去しよう!
鳩山政権打倒しよう!
5・28デモは第三に、大学を変え社会を変えようと訴える闘いです。今こそ学生は反戦闘争に立ち上がろう!
鳩山政権は沖縄・辺野古にあくまで基地を押しつけようとして28日に日米共同声明を発しようとしています。
これに対して23日、沖縄県庁前では鳩山訪沖弾劾の激しい闘いが叩き付けられ、28日にも県庁前と名護市での闘いが呼びかけられています。こうした沖縄の闘いと団結するものとして5・28デモは闘われるのです。
私たち学生の敵は増田総長であり、資本・国家権力そのものです。戦争のための基地をあくまで建設しようとしている鳩山政権と、学生を処分し従わせようとする増田総長とは根っこの部分で完全に同じものです。
何よりも訴えたいことは、学生にこそ世界を変える力があるということです。「処分撤回」も「基地撤去」も、単純な損得を超えた人間らしいラジカルな闘いであり、この闘いの中に次の社会を創っていく展望があると思います。
5・28デモで基地を撤去し、鳩山政権を打倒しよう!
今まさに始まろうとしている朝鮮への侵略戦争を阻止しよう!
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