鳩山の訪沖、基地建設正式発表ナンセンス！

　今日、５月４日、鳩山首相が沖縄入りし、辺野古への基地建設を正式発表した！　ナンセンス！

　鳩山は、沖縄県民大会１０万人決起で燃える沖縄現地に乗り込み、これまで何度も「最低でも県外移設」と言ってきた公約を破り、「基地を建設する」と宣言！　名護市辺野古沖への新基地建設（くい打ち桟橋方式）の正式発表した。徳之島への移転も明言した。
　４日午前、鳩山は、私服警察に守られながら、警戒のヘリコプターが舞う厳戒体制の「平和の礎」（糸満市）に土足で踏み入れ、献花。さらに、沖縄人民の思いをふみにじった。
　その後、県庁にて県知事と会談し、「すべてを県外にというのは現実問題として難しいということに直面している」「沖縄の皆さま方にも、またご負担をお願いしなければならない」と、県内移設を伝えた。さらに「日米同盟や近隣諸国との関係を考え、抑止力の観点から海外は難しいという思いになった」と国外移設を否定した。
　県庁前には、鳩山打倒に燃える労働者人民が殺到。県庁は、基地反対の怒りのシュプレヒコールに包囲された。
　その後、宜野湾市の普天間基地に隣接する普天間第二小学校の屋上から普天間基地を「視察」。鳩山は、戦闘機の爆音とともに、普天間第二小学校を包囲する人民の怒りの声に包まれた。その後、宜野湾市民との「対話集会」を開催。発言者から、鳩山に対し怒りの声が叩きつけられた。会見を終わって、帰ろうとする鳩山に対して、参加者が詰め寄った。緊急に実況中継したテレビ局は、突然、言葉に窮する鳩山の発言を助けるように、ＣＭを入れまくり、最終的に特番は途中で打ち切られた。（現地の「対話集会」の様子すら伝えることすらできない本土マスコミはナンセンス！）終始、鳩山は呆然とし、無表情で、声も力はなく、グラグラだ。
　夕方、鳩山は、名護市入り。名護市役所には怒る人民が大結集。怒号の中で鳩山が名護市長と会見。「辺野古の海を見た。この海を汚したくない。自然に配慮する」と言いつつ、「北朝鮮への抑止力」「日米安保同盟」を強調した。そして、「党の考え方ではなく、私自身の代表としての発言だ」と県外移設が公約違反ではないという認識を表明した鳩山の居直りに、地元名護人民の怒りの声があがった！　「県内移設反対」を言いつつ、一方で「連立政権の中で頑張る」という社民党・福島瑞穂も許しがたい！

　５月４日をもって、いよいよ沖縄闘争は鳩山政権＝日米の国家との非和解の闘いに入った！　沖縄の闘いは、誰にもおしとどめられることはできない！　鳩山政権を打倒しよう！　全国学生は、５・１５沖縄現地へ！　

http://www.youtube.com/watch?v=UnkB3p1XaFQ


http://www.youtube.com/watch?v=rhOhmauEI7c

沖縄タイムス動画

http://www.youtube.com/watch?v=G0HKSOLpVMM&feature=related


http://www.youtube.com/watch?v=4wHwoeAdEWc&feature=related

４月２５日沖縄県民大会報道

http://www.youtube.com/watch?v=B2bSFbJQlqQ&feature=channel