法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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「教育ストからゼネストへ!」-1万5千人が参加したベルリンのデモ
オーストリア・ウィーン大学占拠闘争。現在、ドイツでは50以上の大学が占拠され、たたかいはヨーロッパ全土にひろがっている
巨大な学生反乱はじまる!
「2009年教育ストの呼びかけ」(ドイツ) 「教育をめぐる現状と趨勢はもはや我慢できるものではない。全世界で構造改革が進められている。それは、いわゆる市場原理に委ねられている。この数年間、教育制度はそうした『改革』の焦点になっている。学費値上げと教育の民営化はわれわれ全員を苦しめている」「われわれは教育ストを国際的規模で提起し、同じような問題をかかえて同じように闘っているさまざまな運動と連帯する。したがって、われわれは『熱い秋』の始まりとして11月17日を『全世界的な行動日』として呼びかける」
世界の大学は今、「教育の民営化粉砕」の闘いで覆われている。11月17日ヨーロッパで、「授業料無料化」「奨学金の増額」などを要求し、学生がストと街頭デモに決起した。この日は学生の「全世界的な行動日」とされ、ヨーロッパではドイツ全土で8万5千人をはじめ、イタリア、フランス、オーストリア、スイス、ポーランド、ハンガリー、セルビア、マケドニアなどで大規模なスト、デモ、集会が闘われた。
アメリカ・カリフォルニアでは9月24日につづく第2波ストだ。「州財政の危機」を口実とした授業料32%値上げや大量解雇へ怒りはますます高まり、バークレー校での41人逮捕など、警官隊と大激突して闘いぬいている。
法大生の怒りとまったく同じだ! 「不当処分粉砕」「大学・教育・未来をとり戻せ」と掲げ闘ってきた法大闘争は、教育の民営化と闘う世界の仲間とつながっている。今こそ、全世界の学生と団結しよう。
「カリフォルニア州の支出は、刑務所が第1位、教育が第48位」と弾劾するプラカード
9月24日の大学ストライキを組織し、11・1集会に駆けつけた、カリフォルニア大学バークレー校の学生クレア・キーティングさんの訴え
「11月17日から3日間、カリフォルニアでは教育機関のゼネストに進んでいる。公教育のための戦いは労働者階級の闘いです。国際連帯が世界を変えていくために死活的であることを確信します。」
大学の主人公は学生だ!
洞口さんの処分を阻止しよう!
文連・洞口さんへの処分に一片の正義もない。粉砕あるのみだ。洞口さんは11・1労働者集会で、民営化・首切りと闘う全世界の労働者・学生に、「敵は同じです。団結して法大を解放しよう! 8人をとり戻そう!」と呼びかけた。そして今、11・1集会に駆けつけたアメリカの学生や、ドイツの労働者が、彼女の訴えに応えて空前のストライキに起ちあがっている。
大学の、キャンパスの主人公は増田じゃなくて学生であることを実力で示そう。それが、こんな大義もない不当処分を粉砕することだ。
学生には無限の可能性がある
今すぐ8人をとり戻そう!
学生をモノのように扱い、抗議すれば処分・逮捕。もはやこんな大学、社会に未来などない。学生は黙って従う存在ではない。学生の団結には無限の可能性がある。学生が団結すればどれほどのことができるかを示してきたのが文連3役をはじめ獄中8学生だ。そして8人は今や、教育の民営化と闘う世界の学生のリーダーだ。洞口さんの処分を許さない団結で、今すぐ8人をとり戻そう!
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