法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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経済学部2年の洞口朋子さんに対し、昨年12月(『譴責』)、今年7月(『停学3ヶ月』)に続いてみたびの処分が狙われています。先週金曜日には電話一本で理由も明らかにせずに呼び出すというふざけたやり方を徹底弾劾しました。
今回の呼び出しは、「10月16日にキャンパスで自主法政祭規制をはねかえそうと声を上げ、11月1日には全世界から日比谷に集まった労働者・学生5850人に壇上で熱烈なアピールを発したこと」に対する敵意をむき出しにしたものです。
11・1集会には、9月にカリフォルニアで全州大学ストライキをたたかった学生も合流し、全世界的な「公教育の破壊=民営化」という共通の課題とたたかおうと呼びかけを発しました。法大闘争がつくりあげた「大学・教育・未来を取り戻せ!」のスローガンは、新自由主義の支配を跳ね返して全てを奪い返すべく世界に広がっています。
この激動の時代に「学外団体のビラを配布」した、「無許可で拡声器を使った」ことが「学生の本分にもとる」から「学生の資格の一切を停止」し、入構を禁止して「反省を求める」などと、ぬけぬけと語っている法大当局の一言ひとことが、どれほどちっぽけでくだらないことか! どれほど学生の可能性を押しつぶしているのか!
洞口さんへの処分を阻止することは、この腐りきった、新自由主義大学の現実を打ち破り、大学と社会を学生の手に取り戻すたたかいと一体です。
「学生の未来は、そして学生の生きる道は、労働者と連帯し闘う中にこそある! 私たち学生は、民営化・首切り攻撃と闘う全世界の労働者と団結し、闘って自分たちの未来を切り開きます!」(洞口さんの11・1集会アピール)を全ての法大生の共通のスローガンとし、処分を阻止しよう! クラスで、サークルで、処分絶対反対と8学生奪還の一言メッセージ運動にとりくもう!
獄中8学生をただちにとりもどそう!
法大文化連盟委員長の斎藤くんら8人の学生がすでに半年以上にわたって逮捕・勾留されています。「学内で集会を開いた」「入構禁止看板を壊した」なる理由で、大学に行くことも、家族に会うことも、手紙を自由に書くことも禁じられ、東京拘置所の独居房に閉じ込めつづけるというデタラメな弾圧を絶対に許すことはできません。ただちにとりもどそう!
8人は初公判での冒頭意見陳述をやりぬき、さらには、検察側証人として登場した公安警察官や法大当局関係者たちと徹底対決してデッチあげを暴露・断罪するたたかいをすすめています。
逮捕直後から、今月13日に開かれた公判にいたるまで、検察官は、彼らが「いつ、どこで、何をやった」ことが「罪」にあたるかを一切明らかにすることができていません。はっきりしたことは「法大キャンパスで声を上げさせない」ことのみを目的にした弾圧の不正義であり、齋藤君らの意見陳述が示す、新自由主義大学と正面からきりあってきた8人の存在とたたかいの圧倒的正義性です。
8学生奪還の全国声明運動(http://bousyohou8.seesaa.net/)は、家族、学者、弁護士、労働組合によって呼びかけられ、すでに5000筆に迫る賛同署名を集めています。
声明運動をともに取り組み、年内に十万の声を集めて全員を取り戻そう! 公判傍聴にかけつけよう!
「歴史はわれわれを無罪にする」
~斎藤郁真君の公判意見陳述(10/7)より~
戦前から戦中にかけて、我が国の大学が公権力に従属していたことは広く知られているが、その時、日本はどれほど健全さを失ったのか。治安維持法の初適用が京都大学の社会科学研究会に対してであったことを忘れてはならない。なぜ歴史はくり返すのか? 私の右側にいる人間達〔検察官〕や、前方のやや高い所にいるような人間達〔裁判官〕がいるからである。
ビラも自由にまくことができず、そのことに抗議する者達を大学から叩き出す法政大学は、もはや本質的に「大学」ではない。
法政大学はこの10年程の間に推し進められた、一種の大学への市場原理の導入政策に対して抗議もせず、むしろこれに進んで乗っかり、多くの学生の可能性を貶めているのである。我が国の未来を奪うがごときこの暴挙は許されない。
法律に違反することだけが罪と呼ばれるわけではない。
「大学の自治」の名の下に施設管理権を濫用し、社会の中で最も政治的公共性が保たれなければならないはずの大学を私物化している、現法政大学理事会の罪こそが裁かれなければならないのである。
大学に学問の自由があるのではなく、学問の自由がある場所こそが大学なのである。
本公判は、大学のあり方を問うものとならなければならない。本裁判の結果がどうなろうと、我々は無罪である。なぜならば、歴史は我々を無罪にするからである。
今回の呼び出しは、「10月16日にキャンパスで自主法政祭規制をはねかえそうと声を上げ、11月1日には全世界から日比谷に集まった労働者・学生5850人に壇上で熱烈なアピールを発したこと」に対する敵意をむき出しにしたものです。
11・1集会には、9月にカリフォルニアで全州大学ストライキをたたかった学生も合流し、全世界的な「公教育の破壊=民営化」という共通の課題とたたかおうと呼びかけを発しました。法大闘争がつくりあげた「大学・教育・未来を取り戻せ!」のスローガンは、新自由主義の支配を跳ね返して全てを奪い返すべく世界に広がっています。
この激動の時代に「学外団体のビラを配布」した、「無許可で拡声器を使った」ことが「学生の本分にもとる」から「学生の資格の一切を停止」し、入構を禁止して「反省を求める」などと、ぬけぬけと語っている法大当局の一言ひとことが、どれほどちっぽけでくだらないことか! どれほど学生の可能性を押しつぶしているのか!
洞口さんへの処分を阻止することは、この腐りきった、新自由主義大学の現実を打ち破り、大学と社会を学生の手に取り戻すたたかいと一体です。
「学生の未来は、そして学生の生きる道は、労働者と連帯し闘う中にこそある! 私たち学生は、民営化・首切り攻撃と闘う全世界の労働者と団結し、闘って自分たちの未来を切り開きます!」(洞口さんの11・1集会アピール)を全ての法大生の共通のスローガンとし、処分を阻止しよう! クラスで、サークルで、処分絶対反対と8学生奪還の一言メッセージ運動にとりくもう!
獄中8学生をただちにとりもどそう!
法大文化連盟委員長の斎藤くんら8人の学生がすでに半年以上にわたって逮捕・勾留されています。「学内で集会を開いた」「入構禁止看板を壊した」なる理由で、大学に行くことも、家族に会うことも、手紙を自由に書くことも禁じられ、東京拘置所の独居房に閉じ込めつづけるというデタラメな弾圧を絶対に許すことはできません。ただちにとりもどそう!
8人は初公判での冒頭意見陳述をやりぬき、さらには、検察側証人として登場した公安警察官や法大当局関係者たちと徹底対決してデッチあげを暴露・断罪するたたかいをすすめています。
逮捕直後から、今月13日に開かれた公判にいたるまで、検察官は、彼らが「いつ、どこで、何をやった」ことが「罪」にあたるかを一切明らかにすることができていません。はっきりしたことは「法大キャンパスで声を上げさせない」ことのみを目的にした弾圧の不正義であり、齋藤君らの意見陳述が示す、新自由主義大学と正面からきりあってきた8人の存在とたたかいの圧倒的正義性です。
8学生奪還の全国声明運動(http://bousyohou8.seesaa.net/)は、家族、学者、弁護士、労働組合によって呼びかけられ、すでに5000筆に迫る賛同署名を集めています。
声明運動をともに取り組み、年内に十万の声を集めて全員を取り戻そう! 公判傍聴にかけつけよう!
「歴史はわれわれを無罪にする」
~斎藤郁真君の公判意見陳述(10/7)より~
戦前から戦中にかけて、我が国の大学が公権力に従属していたことは広く知られているが、その時、日本はどれほど健全さを失ったのか。治安維持法の初適用が京都大学の社会科学研究会に対してであったことを忘れてはならない。なぜ歴史はくり返すのか? 私の右側にいる人間達〔検察官〕や、前方のやや高い所にいるような人間達〔裁判官〕がいるからである。
ビラも自由にまくことができず、そのことに抗議する者達を大学から叩き出す法政大学は、もはや本質的に「大学」ではない。
法政大学はこの10年程の間に推し進められた、一種の大学への市場原理の導入政策に対して抗議もせず、むしろこれに進んで乗っかり、多くの学生の可能性を貶めているのである。我が国の未来を奪うがごときこの暴挙は許されない。
法律に違反することだけが罪と呼ばれるわけではない。
「大学の自治」の名の下に施設管理権を濫用し、社会の中で最も政治的公共性が保たれなければならないはずの大学を私物化している、現法政大学理事会の罪こそが裁かれなければならないのである。
大学に学問の自由があるのではなく、学問の自由がある場所こそが大学なのである。
本公判は、大学のあり方を問うものとならなければならない。本裁判の結果がどうなろうと、我々は無罪である。なぜならば、歴史は我々を無罪にするからである。
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