法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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2月3日、倉岡さんへの「停学3カ月」処分に対して、以下の文面の再審査請求を提出しました。
停学3カ月の懲戒処分を撤回するよう求める。
ⅰ)処分に手を染めた人間環境学部教授会
人間環境学部はついに停学3カ月という処分を下した。ビラをまき、集会・デモに参加した学生に処分を下した。処分を下した人環教授会、とりわけ理事会の先兵と化して処分を決定した教授はこの処分を撤回しない限り、あらゆる場面に引きずり出されるであろう。
私を含む文化連盟4人の被処分者は、処分撤回まで闘い続けることを宣言する。
ⅱ)見せしめのための処分
1月29日付け法政大学署名で「文化連盟を名乗る学生グループの行動と大学の対応について」なる文書で4人の処分理由が各学部掲示板に掲示してある。そこには「懲戒処分を受けた4名はいずれも文化連盟の構成員であることを自称して」と被処分者4名は文化連盟の構成員であることをわざわざ文書にして貼り出している。また、同文書で文化連盟は大学が関知する団体ではないと明記している一方で、処分を受けた法学部の斎藤君と文学部の恩田君は文化連盟の委員長・副委員長ということで処分を受けている。これは、文化連盟に加盟すれば、処分されるという全学生に向けた見せしめ以外の何ものでもない。
「見せしめとして行われた処分。このようなものに屈するわけにはいかない。この処分に対して強く抗議すると共に、法政大学に対する更なる抵抗運動で返答したいと考えます。」という斎藤委員長の抗議声明通り、処分撤回の日まで文化連盟4人は闘い続ける。
ⅲ)処分の理由を明らかにせよ
処分理由となっている以下3点の回答を求める。
①2008年5月20日、学生センターに押し入り、同センターの円滑な仕事の遂行を妨げたとあるが、業務を妨害されたとする職員の氏名を明らかにするとともに何の業務を妨害したのか明らかにせよ。
②2008年10月17日、外堀校舎の自動ドア入り口付近において外側からドアを強い力で圧し、ドアをこじ開けようとするなどして、一時的にドアの破損やそれによる負傷も想定される危険な事態を生じさせたとあるが、これは誰の証言で何に基づいたものなのか明かにせよ。
③2008年12月4日、12月12日等においても学内諸規定に違反する行動に参加したとあるが、違反する行動とは何をさしているのか。また12日等の「等」とは何をさしているのか明かにせよ。
ⅳ)すべての人間環境学部教授が問われている
今回、私は「学生の本分に悖る」行為に該当するとして処分が下されている。逆に問いたい。教授の本分は何なのかと。キャンパスを徘徊するジャージ部隊を直接、弾劾した教授がいただろうか?四六時中、ビラをまく学生をつけ回すガードマンを弾劾した教授がいただろうか?「研究」の手をとめて、動員させられる当番体制に正義性はあったのだろうか?「大学教授」と呼ばれる人が「しょうがない」「ルールだから」「決まったことだから」このフレーズ以外に何かを語ったことがあっただろうか?
すべての人間環境学部教授が問われている。88人の逮捕、66個以上の監視カメラ、有刺鉄線、暴力職員。今の法政に「民主的」なものなど存在しない。中間のあり方などもない。処分に反対するのか、賛成するのか、当番体制に応じるのか、拒否するのかすべての教職員が問われている。仕方なく応じている当番体制も、見ているだけの当番体制も積極的に参加している当番体制もすべて同じである。応じた時点で学生弾圧に加担しているのだ。
ビラを受け取っただけでビデオ撮影された学生の悔しさがわかるか?職員か教授かもわからない見ず知らずの人物に「あいつとはつきあうな」と言われた学生の怒りや恐怖がわかるか?
「しょうがない」「ルールだから」「決まったことだから」に屈服している教授に「学生の本分に悖る」なる処分を下す資格はない。直ちに処分を撤回せよ。
ⅲ)の回答を2月19日までに文書で回答し郵送することを求める。
人環教授会は公開質問書に1度も回答したことはない。こちらが窓口に要求しなければ「回答しない」という回答さえも聞くことはできなかった。
処分を下している今回は、「回答しない」ということは決して許されない。処分に正当性があるならば、ⅲ)すべてに回答せよ。回答する責務がある。
必ず回答することを強く求める。
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