法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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戦争、処分、規制への怒りを行動で示そう!
10・15法大デモから11・7労働者集会へ!
すべての法大生のみなさんに、10・15法大包囲デモへの結集を訴えます! 「法大3学生への不当処分撤回!」、「学祭規制撤廃!」、「菅民主党政権によるアジア侵略許すな!」―今こそ、法大生の意志を行動で示そう!
「飲酒規制」賛美する法大新聞
みなさん、9月21日付の法大新聞を読みましたか?
「学内飲酒問題総括」と題して書かれている5面の記事は、事実を180度ねじまげ、法大生の学祭への思いを踏みにじる記事であり、断じて許すことはできません。
「『飲酒文化』の存続へ 学生が尽力」!? まさに白を黒と言いくるめるとはこのことです。
実際は、 「当局とは闘わない」と完全に屈服した学生団体(CSK・学祭実)の一部幹部たちが、当局の言いなりとなって規制容認に動いたということだ! しかも結局のところ、学内での飲酒が全面的に「許可制」になるという当局の学生への「規制強化」以外の何ものでもありません。
今回の法大新聞の記事は、そのことには一切触れずに、「学生側が学内における飲酒の諸問題について積極的に議論を始めた」、さらには「大学側も一方的に規制を押し付けるのではなく、学生と話し合う場、学生が意見を主張するチャンスを設けた」と、当局による「規制」に対して批判するどころか、完全に容認する立場に立っています。
しかも、この記事に貫かれていることは、規制反対を貫く文化連盟の闘いや、サークル員の思いが完全に抹殺されているということです。
真実は、規制に最先頭で反対した洞口朋子さん(経2)への「無期停学」の処分が下され、学祭実が全学説明会において30サークルから不信任を叩きつけられたということです。この事実をまったく無視して書かれたこの記事の狙いは、文化連盟派の学生の怒りを抑えつけ、最後は「大学が決めたことだからしょうがない」と、学生に絶望を組織することにあるのです。
自衛隊入隊を勧める「法大新聞」弾劾!
学生の立場に立つということは、大学と徹底的に非和解で闘うということです。では、当局の立場につくとは一体どういうことなのか? そのことをもっともよく示しているのが、法大新聞5面の記事と一体で出されている4面の「職業としての自衛官」-「国民の安らぎのために」という就職特集記事です。「未来を見据えて、全ての人の安らぎに貢献できる存在でありたいと願う意思がなにより求められている」、「それぞれの能力を伸ばし、生かす場が自衛隊にはある」、「国の安全保障に携わり、世界でも活躍できる」、「過酷な時代の中にあらゆる可能性を秘めた職業」―この記事を腹の底からの怒りで弾劾する。とことん当局に頭を下げて、学生としての誇りも団結も何もかもを投げ捨て、最後は同じ法大生に対して「就職先がないなら自衛隊に入れ」とあおる! まさに、学生が団結を奪われたときに戦争が起こる! それは同時に、学生が団結したときに戦争は止められるし、その力を持っているんだということです。
法大生の団結こそが戦争を止める!10・15法大デモから11・7集会へ!
今すべての法大生に問われているのは、文化連盟とともに闘うのか、それとも当局のカネやモノに屈服したCSK・学祭実に依拠するのかということです。そこに中間はありません。そしてそれは同時に、処分に反対するのか、賛成するのかということであり、もっと言えば戦争に反対するのか、賛成するのかということです。これらはすべて一連なりの問題です。
菅民主党政権は、11月中旬の日米首脳会談をうけて、尖閣諸島での「尖閣奪還作戦」と称した日米合同軍事演習を行うことを決定しました。私たち学生の未来を破壊して、再びのアジア侵略へと突き進もうとしている!
しかし、マスコミや国会で戦争や愛国主義があおられている中で、この現実とはまったく関係のないところで「整然と」おこなわれている大学の授業とは一体何なのか。学生の未来をつくるべきはずの「教育」や「大学」が、今や学生の未来そのものを破壊している。まさにそのときに、この法大新聞の記事が出されていることは決して偶然ではありません。学生が当局に依拠するということは、今の大学のあり方そのものに屈服し、最後は戦争にだって動員させられていくということです。
だからこそ、学生が当局・資本と非和解で闘えば、戦争だって止められる! 処分や逮捕をはね返し、今や全世界から注目を浴びている4年半の法大闘争が示したことは、学生が団結しさえすれば資本・当局と真っ向闘うことができるということです。すべての法大生は、文化連盟の旗の下に結集し、10・15法大包囲デモに立とう! そして法大生こそが、11月7日に日比谷で開かれる全国労働者1万人集会の先頭に立とう!
処分撤回! 学祭規制粉砕! 再びのアジア侵略許すな!
10・15 法大包囲デモ!
◆10/15(金) 12時40分 正門前集合
※3コマの授業に間に合います!
【主催】法政大学文化連盟
3・14法大弾圧を許さない法大生の会
11・7全国労働者総決起集会
▼日 時: 11月7日(日) 12:00
▼場 所: 東京・日比谷野外大音楽堂
▼呼びかけ:全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部
全国金属機械労働組合港合同
国鉄千葉動力車労働組合
1047名解雇撤回闘争を支援する全国運動
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