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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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6月30日、「洞口さんへの処分阻止・学祭規制撤廃」を掲げた集会と総長室へのデモを打ち抜きました。法大や首都圏大学の新入生も続々と合流しました。

「法大生が法大の主人公であることを示そう!」
洞口さんの集会アピール


 キャンパスのみなさん。今、私に対して教授会が処分を下そうとしています。処分の理由は、大学で学祭規制反対のビラをまいたこと、学祭規制反対を訴えクラスで学生にアピールしたことです。
 私は、この処分を阻止する力が私たちの中にある、学生の中にこそあるということを訴えます。実際に、私は今年の2月にも呼び出しを受けていました。しかし、教授会は私を今日まで処分することは出来ませんでした。
 これは学生の力です。
 学生の力で処分を止めてきたし、いま私は学祭規制をめぐって学生が本当に真剣に悩んで行動しようかどうか迷っている、こういう状況にあると思います。
 私は、今もピロティ下にいるヤクザ部隊、マスクをつけた職員、こいつらに監視されて、だけどもこれに対して教授は何一つ声をあげてきませんでした。
 私が処分されようとしているとき、私がヤクザ部隊に囲まれているとき、全て声をあげたのは、ここにいるキャンパスの学生です。教授が何一つ声をあげたことはありませんでした。
 いま学祭規制をめぐって起こっている問題も、ピロティ下の机が無くなったということも、全部大学が決めたことだからしょうがないのか。そうではない!!
 私は、学祭規制の問題も、大学の学祭でお酒が飲めるか飲めないかという問題も、全部学生が決めて、学生が行動して、その中にこそ、大学を取り戻す、学生が主人公になって学祭をやることができるんだと思います。
 私が呼び出しを受けているとき、ある学友が「洞口さんは自分の友達だから、友達だと思っているからメッセージを書くよ」と言って、私に声をかけてきてくれました。
 ある学生は私が暴力的にヤクザ部隊に排除されて、ビラを奪われて、そういうのを見て、本当に心配してくれました。
 学生が行動すること、学生が訴えること、これがいま処分の理由となろうとしているわけです。
 いま大学で学生がどんなに貶められているのかということ、どれだけ可能性を奪われているのかということを本当に感じます。
 今こそ世界の学生に続いて、声をあげよう!!
 大学で学生がひとつとなって声をあげよう!!
 デモに行こう、行動しようと訴えます。
 「学祭規制撤廃!!私、洞口への処分阻止!!」これで学生は団結して行動しよう!!
 叩き出されるべきは、抗議する学生ではありません。学費が払えない学生でもありません。ピロティ下ででかいツラして学生を監視しているヤクザ部隊こそ叩き出そう!!
 学生の学費を使ってマネーゲームやっているような理事会をぶっ飛ばそう!!
 大学を学生の手に取り戻す、私は今日のデモでそれを示したいと思います。
 みなさん、一緒にデモやりましょう!!!
 法大生が法大の主人公であることを示そう!!

「洞口さんが処分されていいはずがない」
文化連盟委員長・斎藤郁真君の集会アピール


 社会科学研究会の洞口朋子に処分が下ろうとしている。
 彼女は学祭規制に対して、最初に声を挙げ「そんなことしたら誰も楽しめないじゃないか」「自主法政祭が自主法政祭じゃなくなるじゃないか」そういうことを言った人です。そして今も言い続けている人です。彼女に、まさにその行動をもって経済学部教授会が処分を下そうとしている。こんな許しがたいことがあるか。この問題は法大生ひとりひとりに関わる問題です。自主法政祭が楽しくなるかつまんなくなるか。そういうことをめぐる闘いです。
 具体的な話になると、学祭の費用がもったいないと人件費を削る、企画そのものを縮小しろ、そういうことを当局は言ってきています。学生が自分たちでやることに対しては「人件費がもったいない」というわけです。こんなふざけたことをやっている連中に洞口さんが処分されていいはずがない。だからみなさん、我々とともにデモにでましょう。

「洞口さんを絶対守り抜こう!」
倉岡さん(人環3年)の集会アピール


 今日のデモのスローガンは2つです。学祭規制粉砕・洞口さんの処分阻止。この2つでデモをします。洞口さんは学祭規制に対して真っ向から反対の声をあげてきました。今もそのビラを配っています。学祭規制反対で声を挙げていた洞口さんが処分されようとしている、キャンパスから叩き出されようとしている-このことは何を意味するのでしょうか。
 7月9日には全学説明会が開催されます。学祭規制反対で最先頭で闘ってきた洞口さんを排除し、反対の声を封殺することが果たしてクリーンなキャンパスと言えるでしょうか?監視カメラが200台あって警備員が何十人もいて、学生の居場所はどんどんどんどんなくなっている。これが教育研究活動の場所と言えるでしょうか?今の法政大学で学生が自分で考えて行動すること、それがとことん押し潰されています。今、ボランティアをやれば、ポイントあげますよ、ボランティアをやれば就活に有利ですよ、そうやって宣伝しています。学生が声をあげること、行動すること、そのことを単位、就活、会議室などお金やモノで徹底的に貶められてきました。私たちは真っ向から訴えます。洞口さんの処分に声を挙げること、それはお金じゃなく、モノじゃなく、単位じゃなく、就活じゃなく学生が本来もつ無限の力とエネルギーを解き放つ闘いだと思っています。今、洞口さんの処分に対して1年生が声を挙げています。
 私たち学生は単位や就活だけで行動するような存在ではありません。
 洞口さんは全学生の立場にたって闘ってきました。であるから今度は洞口さんを守り抜く番だと思います。みなさん、洞口さんを絶対守り抜こう。洞口さんがキャンパスから叩き出される、そのことを絶対阻止しよう。すでに学生は行動しています。授業妨害だと言われたクラスの学生が授業妨害はなかったとアピールしています。(↓囲み参照)この力があれば必ずや処分を粉砕できる。学生は今こそ行動しよう。声挙げよう。仲間のために声を挙げる存在なんだということを行動をもって当局に示していこう!
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