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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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全学連委員長 齋藤郁真

 動労千葉訪韓団の一員として、韓国・民主労総に連帯して訪韓闘争に参加してきました! 訪韓闘争を準備してくださったすべての方々にこの場を借りてお礼を申し上げます。

 14日の民衆総蜂起は本当に歴史的な闘いでした。作戦計画「5015」をはじめ、朝鮮侵略戦争情勢がますます具体的になり、3度目の世界大戦が迫りつつあるとき、共に資本主義・新自由主義に反対し、戦争と貧困に立ち向かって資本家の政権を倒そうと日韓の労働者階級が連帯闘争をしている。この瞬間に立ち会える感動にふるえますし、そうであるからこそ、世界の労働者階級に応えて日本からもゼネラルストライキが打てるような運動をつくっていきたいと思います。私は全学連の委員長で、闘争現場はキャンパスです。だけど、次にこの社会を担っていく学生や、若者の未来は労働者階級の勝利の中にあります。カテゴリーは「学生運動」であっても、11月労働者集会に集まるような誇りある労働者のみなさんと肩を並べ、ゼネラルストライキの一環を担っていける全学連をつくっていきたいと思います。

 他方で前日の13日は、フランス・パリでISによる反革命的なテロリズムが火を噴き、帝国主義者による排外主義宣伝が吹き荒れた日でもあります。元凶は何十年にもわたる帝国主義による中東支配にあるにもかかわらず、怒りの決起が帝国主義者を利する結果にしかならない絶望。新自由主義が吹き荒れる以前、ベトナム反戦運動が世界中の労働組合によって取り組まれたような時代、このような「テロ」など存在しませんでした。戦争に反対して闘う帝国主義本国の労働者階級の姿が見えていたからです。その闘いが不十分であったとしても、そこには「無差別の復讐」などという国際連帯を破壊する概念が生まれる余地はなかった。

 日韓理念交流会で提起してくださった韓国の教員組合の方はこう言いました。「日本で「扶桑社版」教科書の採択が阻止されたとき、非常に感動した。民衆総蜂起に勇気をもらったと日本の仲間が言っていたが、韓国の人々も日本の闘いに勇気をもらう。問題は帝国主義だ」と。この感動的な言葉・思いに応え、全学連は大学からの反戦ゼネストの実現へ突き進みます。中東をはじめ、資本主義による戦争・貧困の惨禍に苦しむすべての人々に届く大闘争を巻き起こす。そのとき必ず、ISの下でしか怒りを表明できない労働者民衆は目ざめると確信します。

 ノドンジャヌン ハナダ!(労働者はひとつだ!)

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