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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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 労働者階級の誇り高さとその本当の力の大きさを実感した訪韓闘争でした!
 14日の民衆総蜂起は、心の底から労働者が立ち上がれば、文字通りできないことはないのだということが圧倒的な規模で示されていました。「この日はソウルを労働者の町にする」。指名手配を受けながらも登場したハン・サンギュン委員長のこの言葉通り、ソウル市庁前広場を中心として周囲一帯が10万を超える集会参加者で埋め尽くされました。大音量スピーカーで訴えが町中に響き渡り、6車線道路が夜遅くまで数キロにわたって解放区になりました。その先頭では警官隊と殺人的な放水が襲い掛かる中、光化門への道をふさぐ機動隊車を引き倒して進んでいくデモ隊。「戦場のような現実」を生み出すパククネ政権への怒りと同時に、自分たち労働者階級自身に力があるのだという誇り高さがあるからこそ、命がけの決起がこれほどまでの規模で打ち抜かれたのだろうと思います。16日の理念交流会で、全教組のイ・ソンデ支部長は「非合法下でも闘ってきた全教祖にパククネは指一本触れることはできない」「規模や勢力の問題ではなく、成していることが正義かどうか。大衆は必ず正義に応えてくれる」と言いました。この組合の団結、階級に対する信頼が核心だと感じました。  韓国の学生と交流できたことも決定的です。韓国では大学の登録金(授業料)値上げ反対闘争が1万を超える学生によって取り組まれ、警官隊との激突も辞さずにやり抜いて、安い学費を一定勝ち取ったそうです。大学や法律で認められなくとも、韓国の学生会(自治会)には全学生から会費を集める力もある。その一方で、学生の就職率低下・非正規雇用増加の新自由主義社会のもとで政治を奪われていっている現実は日本と全く同じでした。未来を担う存在は私達学生以外にいないのだということ。このことに確信をもち、この確信をどれだけ広く共有できるか。国境を超えて課題は一つだということを実感しました。この課題を突破するべくキャンパスで闘います!トゥジェン!
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