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法政大学/学生運動/斎藤いくま公式ブログ
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八戸の状況



朝方やっと電気復旧しました。

金曜日の三時前でしょうか。仕事中、ゆらゆらと揺れを感じ数日前にも地震があったので、また地震ですねーなんて会話をしていたら、ただらなぬことに。ガラス貼りの事務所、1階にいた恐怖。お客さんを非難させるのもままならない。駐車場の車はありえないくらい揺れていました。みんな呆然。震えが止まりませんでした。パソコンはもちろん電源がストップ。信号機も止まっていて車は渋滞。
私は、歩いて帰ったのですが、途中余震があり、そばを歩いていた知らない人と声をかけあって道路を横断したりしてました。家についても何をしたらいいか分からず放心状態。暗くなってくるとさらに不安。

アパートの隣の人と声をかけあって、避難所に行くということに。しかし、避難所がどこか分かっていませんでした。暗い中、余震が何度もおとずれ、眠ることもままならず。救急車などのサイレンも鳴り。ストーブも最初はなく、着のみ着のまま来たので、寒さに耐えられず。毛布がきたのは朝方。信号機が無いのはそれはそれで、スムーズな面もあるし、後ろからクラクションならされたり。

開店したスーパーは人だかり。私も、コンビニに行ったのですが、店員も疲れた様子で必死でした。長蛇の列に並ぶのをやめました。水道、ガスは使えるので、どうにかなると思って。どのくらいこの状態が続くのか分からないけど。街全体が異様な雰囲気。みんなパニックになっていました。

福島原発の話も、大量の放射線心配ないとか言ってるけど、ふざけた話。六ヶ所だったら…。地震、津波だけでも手いっぱいなのにと。

海岸近くのショッピングセンターの駐車場に止めていた車は海水あびてエンジン停止。海沿いの港湾の事務所では、車が海にさらわれた。近くの川では、転覆した船が散乱しているよう。船の人達と関わることあるので、とても心配。

避難所の人達の声ですが、阪神大震災、新潟中越沖地震、NZ地震、自分の身に降りかかり初めて、こういうことなのかと実感。特に、先が見えない不安。食料配給来たけど、何日分?とか。今、テレビでようやく情報を得ているのですが、現地は、ラジオが無いと何も情報がない。

海から2.5キロしか離れてないと、今調べて分かったし。まだ余震続くので、避難所にいようと思います。

三月で卒業入学シーズン。何百万も学費をかけて医療現場にと夢を膨らませていたのに、就職先の仙台では散々。行くに行かれない状況の若者。スーパーでは、物価を二倍にしているところも。5こ入りの袋ラーメンが通常の二倍。500円にも。戦争後のような状況ですよね。

写真は陸地に乗り上げ、横転したイカ釣り漁船

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