法政大学/学生運動
 このたび、「法政大学での学生弾圧(法大暴処法弾圧)に抗議し、即時釈放を求める緊急全国声明が発せられました。6月5日が勾留満期です。これまでに緊急全国声明の賛同人を数千、数万集め、即時奪還・起訴粉砕を勝ち取りましょう!
 全国の、このブログを見ている人が、周りの知人、友人に呼びかけ、一人でも多く広めていただければ、絶対に可能です。全力で組織しよう!
緊急全国声明のダウンロード(pdf)
賛同用紙ダウンロード(pdf)


法政大学での学生弾圧(法大暴処法弾圧)に抗議し、
即時釈放を求める緊急全国声明

 法政大学で、まったく許すことのできない学生運動破壊の大弾圧がおきています。5月15日から16日にかけて、警視庁公安部は法大生10人を含む11人の学生を「暴力行為等処罰法違反」をデッチ上げて逮捕しました。そのうち2人は別件で起訴された上での再逮捕です。18日にはさらに1人の学生が別件で逮捕されました。このほか、公安警察が多数の法大生を「事情聴取」と称して呼び出し、拉致・連行して徹夜をも含む長時間の取調べを行い、完全黙秘で不屈に闘っている学友の権力への売り渡しを強要するという、言語道断のことが行われています。
 今回の弾圧を含めて、法大での逮捕者は、2006年3月以来の3年間になんとのべ107人、起訴者は24人にもなります。その発端は、学内でのビラまきも立て看板も演説も禁止という大学当局の一方的な決定に抗議して集まった学生が、「建造物侵入」で大量逮捕された事件でした。あらかじめ当局と示し合わせて待機していた200人の公安刑事たちが、一斉にキャンパスに突入して行われた不当逮捕です。以来、退学・停学の処分と逮捕・起訴の弾圧が次々としかけられ、これに屈服せず抗議を続ける学生には当局が雇った暴力職員、右翼ガードマンが襲いかかるという事態が繰り返されてきたのです。
 法政大学で行われているこの学生弾圧に、私たちは驚きと怒りを抑えることができません。今回の弾圧はとくに、学生のサークル団体である法大文化連盟と、戦争に反対して闘っている全学連の学生に集中しています。12人の逮捕者の中には、法大文化連盟の執行部全員と、全学連の委員長始め三役が含まれています。
 しかも逮捕の理由とされているのは、正門前に掲示してあった当局の看板が学生たちに破壊されたというものです。この看板とは、処分された学生や高額の学費が払えなくなった文化連盟の学生の実名をさらし、立ち入りを禁止した看板です。教育機関であるはずの大学が、こんな掲示物を教室の入口にまで貼り、多数の監視カメラを設置して学生の行動を逐一監視している。このこと自体があまりにも異様です。学生から思想・表現の自由も一切奪い、キャンパスを暴力ガードマンが支配する一種の「監獄」に変えている、こんな大学はもはや大学とは言えません。本年3月には、大学の「営業権」をふりかざして「情宣活動禁止の仮処分」まで発動しています。こうした現実は今すぐ打ち壊され、根本的に変革されねばなりません。
 私たちは、この学生弾圧に激しい憤りを覚えるとともに、度重なる弾圧に屈することなく胸を張って闘いぬいている学生たちに心から感動し、尊敬と連帯を表明します。法政大学の現実は、新自由主義攻撃が教育と大学にもたらした象徴的な姿です。これを打ち破ることは、学生だけでなく、大恐慌と戦争の時代に立ち向かうすべての労働者・市民の死活問題です。
 今回、学生たちの闘いを圧殺するために暴処法が発動されたことはきわめて重大です。暴処法は戦前、治安維持法と一体で制定され、集団での行動自体を犯罪として労働組合の解体・労働運動弾圧に猛威をふるった弾圧法です。その法大文化連盟と全学連への適用は、まさに戦前の、教育と学問の圧殺、戦争体制確立に道を開いた「京都学連事件」を思わせるものです。この弾圧を打ち砕くことなしに、労働組合の未来も、全人民の未来もありません。
 法大での学生弾圧に、抗議の声をあげましょう。国家権力の暴力に真っ向から不屈に立ち向かっている学生たちを激励し、支援しましょう。6月14日と15日には、この弾圧粉砕を掲げて全国から労働者・学生が首都東京に集まることが呼びかけられています。労働者・学生・全人民の怒りの力で法政大学と権力を包囲しましょう。
 国家権力は、12人の学生たちを直ちに釈放せよ!
 法大当局・増田総長は、一切の処分を撤回し、全学生に謝罪せよ。そして、学生の自主的な活動を規制する一切の規定・決定を破棄せよ!

2009年5月28日

緊急全国声明呼びかけ人(5月31日現在)
   入江史郎(スタンダード・ヴァキューム石油自主労働組合中央執行 委員長)
   西川重則(平和遺族会全国連絡会代表)
   田中康宏(国鉄千葉動力車労働組合執行委員長)
   足立昌宏(関東学院大学教授)
   荻野富士夫(小樽商科大学教授)
   高山俊吉(裁判員制度はいらない! 大運動)
   葉山岳夫(救援連絡センター代表弁護士)
   鈴木達夫(国労5・27臨大闘争弾圧裁判主任弁護人)
   織田美喜子(被逮捕者・織田陽介君の家族)
   恩田英一(被逮捕者・恩田亮君の家族)

賛同署名集約先 全国労働組合交流センター
    〒111―0041 東京都台東区元浅草2―4―10 五宝堂・伊藤ビル5階
    電話 03‐3845‐7461  FAX 03‐3845‐7463
《緊急声明のため、FAXで送付いただける方はFAXで至急お願いします》
*救援カンパ送金先
◎郵送先 東京都港区新橋2―8―16 石田ビル4階 救援連絡センター気付「法大弾圧救援会」 ◎郵便振替 00160―0―585187「法大弾圧救援会」
◎銀行振込 三菱東京UFJ銀行 錦糸町駅前支店
        普通3520695「ホウダイダンアツキュウエンカイ」
引き続き、裁判報告を行います。
28日の法大5.28暴行でっち上げ裁判の詳細報告です。
この日は、速報したとおり、検察が新井君に1年2月、中島君に8月の求刑をしてきた。まったくのナンセンスだ!
以下、報告を行います。

■新井君・中島君は元気に出廷、法廷を圧倒するアピールを発する!
 本日、「暴処法」弾圧で勾留中の新井君は元気に出廷、中島君と合流して共に裁判を闘った。
 開廷後すぐに、裁判に意見があるとして被告人が発言を行った。
 新井君は、GM破綻など資本主義が破綻しているからこその攻撃だと断罪。この中で法大闘争が労働運動と同じく歴史的破壊力を持ち始めた事を明確にした。12人の完黙・非転向の闘いと6・14-15の大爆発が今の情勢を打開する事を明確にし、直ちに裁判そのものを棄却せよと迫った。
 また、新井君は5月15日の逮捕以降、12日間もメガネを奪われていた。しかし、そんな卑劣な妨害に対しても、完黙・非転向を貫くことが権力を圧倒できる最大の闘いだとアピールした。
 中島君は補足として、昨日の建造物侵入判決の不当性を弾劾し、「新井君の身柄を直ちに解放せよ!」と迫った。
 この2人の法廷を揺るがす圧倒的なアピールに対し、福崎裁判長は怖れをなし、拍手に対して退廷命令を出すなど退廷に救いを求め、そそくさと裁判を進めるという無様な姿をさらけ出した。
■検察による求刑を弾劾する!
 検察は新井君に1年2月、中島君に8月の求刑を行った。断じて許せない。そもそも、暴行というが、今まで法大当局や暴力ジャージ職員、警備員がどれだけの暴力をふるってきたのか。「殺してやる」と叫んで首を絞める、カメラを持ってストーカーする。こんな奴らが「暴行事件」なるものをでっち上げること自体ナンセンスだ! 検察の求刑はずさんで、まったくの根拠のないことを証拠に挙げて罪状をでっち上げているため崩壊しつくしている(さらに、織田委員長を「おりた委員長」と読み上げるなど、それでよく逮捕しているな、という状況だ)。こんな奴らに我々を裁く権利はない。裁かれるべきはお前らだ!
 さらにナンセンスな事に、求刑の主文において、頻繁に「法大弾圧を許さない会」が「教育・研究環境を阻害」し「大学の自治」を侵害していると言うのだ! 彼らの言う教育・研究活動や大学の自治に学生は一切出て来なかった。ひたすらに、金もうけのための、資本のための「教育・研究」であり、「自治」であるという。そんなものは大学ではない! 自治ではない! 斎藤君のデモのアピールにもあるではないか。「我々学生こそが未来だ!」と。大学の営業権により学生からどれだけの未来が奪われてきたことか。同じ主文の中に、「思想で発するものも財産権を阻害してはならない」と言っている。結局は「営業権」「財産権」が全てなのだ。こんな奴らを打倒して、今こそ団結と未来を取り戻そう!
■「法政大学弾圧(法大暴処法弾圧)に抗議し、即時釈放を求める緊急全国声明」賛同運動を全国で展開しよう!
 結論的には今回の弾圧を粉砕するために、全国声明をただちに集中しよう! 6月5日の満期までに巨万の署名を集め、12人の仲間を奪還しよう!
 そして、6・14-15の爆発こそが法大当局を、学生・労働者の共通の敵である資本を打倒する最大の闘いだ。組織して、組織して、組織し抜こう!
 少々アップは遅れましたが、先日の建造物侵入を巡る裁判の報告をしたいと思います。
裁判所前弾劾行動
■法大での建造物侵入罪の有罪判決を徹底的に弾劾する!
 7・24「建造物侵入」デッチあげ弾圧裁判の判決が出た。内田君に懲役1年2ヶ月、市川君、鈴木くんに懲役8ヶ月(全員に執行猶予3年)。まったくナンセンスだ! 判決文は検察の論告丸写し。半田裁判長と東京地裁許すな!
■判決文では、増田総長が施設管理権者であり、その総長率いる理事会が立入禁止にしたから入ったら犯罪なんだという。法大は増田の所有物か! しかも、法大生の会の抗議活動が「教育・研究活動を阻害」しているという。ここまでウソ八百を並べ立てるか! 法大当局による情宣禁止仮処分の申立に明らかなように、法大当局はあけすけに「営業権の侵害」、つまり金もうけのじゃまだと言い放ってきた。そして、文連など闘う法大生の「教育・研究活動を阻害」してきたのは増田総長そのものではないか! 裁くべきは増田総長であり、法大弾圧を行ってきた当局・公安・検察・裁判所のほうだ!
 「学生の意志を尊重すべき」や「大学は公共的性格なもの」など、弁護士の追及に一定言及しながら、紆余曲折逃げ回り、結論的には[当局が一方的に決定したら従え]という内容を出してきた。もう法廷は怒りに沸騰し、内田君も被告席から猛抗議。内田君を含め退廷が続出する中、怒りの抗議をやりきった。こんな法廷は学生・労働者の怒りで燃やすべきだ。
■判決を出した半田裁判長は裁判員制度導入を最先頭で行ってきた奴だ。しかし、今日の半田は判決を読み上げる声もうわずり、退廷も小声でしか指示できず、終始おびえきっていた。法大闘争と裁判員制度粉砕の闘い、そして、青年労働者の闘いが合流し、爆発する情勢に全身が震えていた。大恐慌が戦争に突入する中で、学生・労働者の闘いは確実に燃え上がる時代だ。判決を受けた三人は、「これで保釈の制限もなくなり自由に闘える」「この時代に有罪判決は光栄だ」「実践において、団結が広がって勝てる展望が来ている。6・14-15を絶対に成功させよう」と檄を発した。
■また、富山地裁でも富山大ビラまき弾圧(「建造物侵入」デッチあげ)裁判の判決公判が開かれ、武藤くんに罰金5万円の不当判決が出された。しかしながら「未決算入10日」で罰金は相殺される。こんな罪状で7ヶ月も勾留していたのだ! むしろ無罪を出すか7ヶ月分を返せ! 徹底弾劾しよう!
■救援会ニュースを見て駆けつけた郵便労働者も、総括時に発言し、自分の職場での極限的な搾取、民営化で全てが資本家の利益に持って行かれ、配達の安全すら切り捨てられている現状と法大の闘いから、猛然と共に闘う決意を表明した。北海道からも、ブログを見た理科大のOBがはせ参じた! 裁判所前を通るだけで、法大弾圧と闘っているのかとカンパが集まるなど、ものすごい支援が集まっている! 判決などで我々の怒りと闘う団結は更に広まっている! 本当に法大闘争と労働者の闘いは一体だ! 6・14-15を全国巨万の決起で勝利し、革命を起こそう! 共に闘おう!
■「法政大学弾圧(法大暴処法弾圧)に抗議し、即時釈放を求める緊急全国声明」が発せられた。この全国声明への賛同を猛烈に集め、6月5日勾留満期までの奪還、起訴粉砕を勝ち取ろう!! ともに頑張ろう!
(全国声明はこの後、ダウンロード出来るように更新していきます)
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 ●裁判日程

「暴処法」弾圧裁判
5月31日(木) 13:30~
東京地裁にて
※判決!!
※傍聴券配布のため、40分前に集まって下さい。

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